ドラムを知らむ

2児と2匹の父。映画と音楽をこよなく愛する、平成生まれのおばあちゃん子ドラマー。

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【祝・来日】完全復活したSUM 41がやってくる!【パンクとメタルの奇跡の融合】

 

 

2020年のライブ初めはこいつらで決まり、SUM41待望の来日です。

 

 

Still waitingし続けた、想いの丈を込めてSUM41の紹介をしていきましょう。

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

 

 

 

 

SUM41って?

 

 

 

まずは簡単なバンド紹介。

 

 

 


メンバー

 

 

Vo/Gt.Deryck Whibley(デリック・ウィブリー)

 

絵に描いたようなパンクキッズな外見とは裏腹に、実は内向的。

 

特徴的な歌声で、なにを歌ってもSUM41になる。

 

 


Gt.Dave Baksh (デイヴ・バクシュ)

 

メタル大好き人間ぷりが災いして、2006年に脱退するも2015年に復帰。

 

声域が広い。

 

 


Ba.Jason McCaslin(ジェイソン・マクキャスリン)

 

 

曲の合間に、シャウトぽいコーラスをしているのはこの方。

 

 

ちょっとシド・ヴィシャスぽい見た目をしている。

 

 

 

Gt/Key.Tom Thacker(トム・タッカー)

 

 

デイヴ脱退後に加入するも、復帰と共に空気になってしまった。

 

でも、この人のおかげでデリックが歌に専念できたり、キーボードで厚みが出たりしているわけである。

 

 

 

Dr. Frank Zummo(フランク・ズーモ)

 

2015年に加入。

 

 

見た目と叩き方が完全にTravis barkerだったので、blink182に憧れて始めた年代の人かと思い、「えらい若いドラマーが入ったんやなー」と筆者は盛大に勘違いしていた。

 

 

前任とは違うタイプのドラマーだけど、こちらも上手い。

 

 


元メンバー

 

 

Dr. Steve Jocz(スティーヴ・ジョクス)

 

某元CEOとよく似た名前を持つドラマー。

 

 

SUM41のボケ担当、ラップやメインボーカルを取る曲もあった。

 

 

派手なフレーズは多用しないが、基本がしっかりしており、ドラムの腕はかなりのもの。

 

 

2013年脱退。

 

 

 

 

 


はじまりはwarped tour

 

 

 

1996年に結成され、2000年EP『Half Hour of Power』でデビュー。

 

Half Hour of Power

しかし、なんとダサいジャケや・・・

 

 

 

夏休みの41日目に行ったwarped tourをキッカケにバンド結成、というなんとも青春全開なエピソードです。

 

 

 

 

2001年には、1st album『All Killer No Filler』で頭角を表します。

 

All Killer No Filler

 

 

 

そして、パンクとメタルの美味しいとこどり、という中高生好みのサウンドを武器に、2002年発売の2nd album『Does This Look Infected?』であっという間に世界制覇を成し遂げます。

 

Does This Look Infected?

 

 

本当にこの頃のSUM41とデリックはカッコ良かったよな。

 

 

 

 

 


転換期、そして・・・

 

 

 

 

2004年には、さらにメタル色を強めた3rd album『Chuck』をリリース。

 

 

チャック

 

 

2ndに負けずとも劣らない作品でした。

 

 

メタルが好きな人はこっちのが好みかもしれませんね。それMETALLICAのBatteryやろ!っていう曲も入ってますし。(Tr6. The Bitter End)

 

 

 

 

このまま突き進んでいくかと思われたSUM41ですが、ここにきてGtのデイヴが脱退してしまいます。

 

 

 

 

当時のコメントによると、以前からグループへの興味を失っており、『Chuck』でもギターソロ以外は深く関わっていなかった、純粋なメタルバンドでの活動を行いたいとのこと。

 

 

 

メンバーは、デイヴの意思を尊重しますが、デイブが楽しめるように曲を作っていたので肩の荷が降りた、という若干問題発言ぽいデリックのコメントも。

 

 

 

 

 


そして2007年、3ピースとなったSUM41は4th album『Underclass Hero』を発表します。

 

アンダークラス・ヒーロー リミテッド・エディション(DVD付)

 

 

しかし、これが賛否両論。

 

 

 

 

 

というかむしろ、否が大半。

 

 

 

 

 

今になって考えれば、初期のころのようなポップパンク路線に戻っただけで、良いアルバムなのですが、当時はまったく受け入れられない人が続出しました。

 

かくいう私もその1人です。

 

 

 

 

一般的に知られるSUM41はだいたいこのアルバムまで。

 

 

 

次の『Screaming Bloody Murder』が出る頃には、デリックはアル中になってしまい、バンドもろとも「あの人は今・・・」状態となってしまったのでした。

 

 

 

Screaming Bloody Murder

 

 

 

良いアルバムなのかもしれませんが、落ち目といっても差し支えない状態で、グラミーにノミネートされたのは本当に謎。

 

 

 

グラミーの選考委員って昔からセンスが疑われる。

 

 

 

 

 


SUM41復活

 

 

その後も、パンクスプリングでのライブが悪い意味で評判になってしまい、2013年には名物キャラクターだったDrのスティーブが脱退。

 

 

 

壊滅状態だったバンドに、さらにデリックのアル中は加速し、ついにはアルコールの過剰摂取により入院するという事態に。

 

 

あと一杯でも飲んでいたら死んでいた、という状態まできていたようです。

 

 

 

 

もう俺たちのSUM41もここまでや・・・

 

 

 

 


と思いきや、ここからデリックは周りのミュージシャン、なにより婚約者のアリアナ・クーパーのサポートのもと、不死鳥のようにカムバックします。

 

 

 

かつてのようにスッキリとしたお姿になり、アリアナとの再婚も果たしました。

 

 

 

 

そもそも、アヴリルとの結婚が間違いやったんや・・・(いやアヴリルは好きですよ)

 

 

 

追い風が吹くように、デイヴがまさかの復帰。

 

 

 

そして、先行公開される『Fake My Own Death』


俺たちのSUM41が帰ってきた!と喜びの声を上げる人が続出しました。

 

 

 

 

その後、復活作となる『13 Voices』を経て、

 

 

13 Voices【国内盤対訳付き】

 

 

 

 

2019年に7th album『Order In Decline』を発売し、今日に至るというわけです。

 

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SUM41〜おすすめ曲〜

 

 

 

Still waiting

 

 

 

 

 

 


まずはこれ。

 

 

この曲でSUMを知った方も多いのでは?

 

 

世界制覇を成し遂げたナンバー。

 

 

 

Fat lip

 

 

 


ラップも入ってごちゃ混ぜ感がすごい。

 

 

MVのおふざけ具合もグッド。

 

 

 

 


Make No difference

 

 

 

 

演奏と音質の荒さに加えて、イントロのリフが青春全開。

 

 

20年近くたった今でも、色あせぬポップパンクソングです。

 

 

 

In too deep

 

 

 

イントロで飛び跳ねたい。

 

 

若さ溢れるナンバー。

 

 

 

 

No reason

 

 

 

前トラックの静かなイントロからの激しい展開は、彼らが敬愛するMETALLICAを彷彿とさせます。

 

個人的には、一時期狂ったように聴いていたことがあります。

 

 

ライブでの重厚なコーラスワークは必見。

 

 

 

 

 

The hell song

 

 

 


聴き始めたころは、Still waiting派だったのですが、年々こっちの方が好きになっています。

 

 

最近のライブでは、1発目を飾ることが多いですね。

 

 

 

 

 

Pieces

 

 

『Chuck』からチラホラ増え出したバラードナンバー。

 

 

エモさがグッドです。

 

 

 

 


Fake my own death

 

 

 

まさに復活の一撃。

 

 

SUMの持ち曲の中でも、トップクラスに攻撃的なイントロでノックアウト。

 

 

 

 

 

 

Screaming bloody murder

 

 

 

暗い曲が多い『Screaming bloody murder』からは、タイトルナンバーを。

 

 

いわゆるスルメ曲だと思います。

 

 

 

Walking Disaster

 

 

せつないエモいナンバー。

 

 

このアルバムは全体的に色んな音が入っていたり、ちょっとエモい雰囲気だったり、blink182のセルフタイトルアルバムを意識したのかな?と思います。

 

 

後にも先にも、この時のSUMにしか出せない感じです。

 

 

 

 

Over my head

 

 

 

 

昔のライブは、この曲はじまりが定番でした。

 

 

メタリックなリフがかっこよい、疾走感あふれるナンバー。

 

 

 

 


We're all to blame

 

 

 

メタルメタルしていて、バチバチに攻撃的。

 

 

ライブでは、デリック主導のもとsacrifice!!を観客全員で叫ぶのが定番です。

 

 

映画『ゴジラ FINAL WARS』の挿入歌に起用されました。

 

 

 

 

Underclass hero

 

 

 

 

なんかFat lipを今風にアレンジしました、みたいな感じです。

 

 

SUMのポップセンスが炸裂している。

 

 

 

 

out for blood

 

 

 

イントロからアグレッシブ。

 

 

特にメロディーがSUM節炸裂!と言う感じがしますね。

 

 

最新作からのリードトラック。

 

 

 

 

まとめ

 

 

どのアルバムにもキラーチューンが入っているのが、SUM41の魅力です。

 

 

ライブでは、こういったキラーチューンが連続して押し寄せ、休憩する暇がありまへん。

 

 

完全復活を遂げたSUM41に今後も注目です。

 

 

 

【ブチギレバンド復活】RAGE AGAINST THE MACHINE再・再結成!【来日しとくれ】

 

 

反戦・反政府・反体制、最強のブチギレバンドRAGE AGAINST THE MACHINEがまさかの復活です。

 

 

ここ日本でも「No more lies」してくれることを願い、おすすめ曲を紹介していきます。

 

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

 

 

 


RAGE AGAINST THE MACHINE

 

RAGE AGAINST THE MACHINEは、1991年に結成。

 

 

CDデビュー前のライブがYouTubeに公開されています。

 

 

 

 

 

まったく、ブレていない。

 

 

 

 

 

野外のイベント?みたいな感じなんですかね?

 

 

 

最初、全然観客おらんのに引き寄せられるかのように増えていくのがかっこいい。

 

 

 

『Killing In The Name』がインストだったり、他の曲も、細かいところが違っていたりして面白いです。

 

 

 

 

 

あぁその場におった人がうらやましい・・・

 

 

 

 

 

そしてこの後、ラップとゴリゴリでハードなリフを基盤に、90年代のロックシーンを切り裂きまくりました。

 

 

 


単に「レイジやべー!」に留まらず、その強いメッセージ性で政治に無関心なワタクシみたいな人種にも、関心を向けさせたスゴいバンドです。(語彙力)

 

 

 

 

 


メンバー

 


Vo. Zack de la Rocha(ザック・デ・ラ・ロッチャ)

 

 

政治色バリバリなチカーノ壁画家である父と反戦活動家の母の元に生まれます。言ってみれば、反戦・反体制のエリートのような感じ。

 

 

 

Gt. Thomas "Tom" Baptiste Morello(通称 トム・モレロ)

 


ハーバード大を主席で卒業し、リベラル派議員の秘書を務めるが、思想で対立し解雇。
と、これまたヤバイ経歴の持ち主。

 

 

そして、どうやって音を出しているのかわからないギタープレイもヤバイ。

 

 

 

 

 

Ba. Tim Commerford(ティム・コマーフォード)

 


縁の下の力持ちを地でいくベーシスト。

 

 

なにげにセンスの塊で、この人あってのRATMな気がします。

 

 

 

Tシャツの上にタンクトップを着ているのかと思いきや、和彫の刺青でした。

 

 

 

 

 

Dr. Brad Wilk(ブラッド・ウィルク)

 

 


めちゃくちゃパワフル。タメにタメまくるドラマー。ややもするとモタる寸前な時もあるけど、逆にそれが緊張感につながっています。たまらん。

 

 

 

なんか寡黙で良い人そう。(勝手なイメージです)

 

 

 

 

 


RAGE AGAINST THE MACHINEの『RAGE AGAINST THE MACHINE

 

 

RAGE AGAINST THE MACHINE

 

 

 

 

原点にして頂点。1992年発売の1st albumです。

 

 

 

 

英語で言ってる内容はわからんでも、『なにか』に対してブチギレまくってるのだけはよくわかる。

 

 

 

 

メッセージの強いラップだけじゃなくて、変態的なギターに重いリズム隊、とサウンド的にも衝撃的。

 

 

 

 

ジャケットは、仏教徒に対する高圧的な政策に抗議するため、焼身自殺したベトナムの僧侶ティック・クアン・ドック氏です。

 

 

 

こちらも衝撃的。

 

 

 

 

 


Bombtrack

 

 

 

 

 

 

 

怒り狂ったラップとヘビーなグルーヴ。

 

 

ただそれだけで、ノックアウト。

 

 

あいさつがわりには十分すぎる。

 

まさに歴史的な1曲。

 

 

タイトルは「爆弾級の曲」「最高の曲」を意味しています。

 

 

 

 

 

Killing In The Name

 

 

 

 

 

タモリ倶楽部空耳アワーでもお馴染み。

 

 

ただ、歌詞の内容は「警察のバッジをつけた白人は殺しが正当化されるのか。どのような大義名分があっても、殺しは殺しだ。ヤツらの言いなりになるな。」とこちらに訴えかけ、考えさせられる内容になっています。

 

 

 

 

 

 

 

Take The Power Back

 

 

 

 

カッコよすぎるスラップベースで始まる。

 

内容は、学校教育への批判。

 

 

偏った知識を覚え込まされた国民に向けて、力を取り戻せと叫びます。

 

 

これ以上ウソはいらない。

 

 

 

 

 


Know Your Enemy

 

 

 

 

 

 

リフ、リフ、リフ。最強のリフ3連発。

 

 

 

無知こそ最大の罪。

 

お前の敵を知れ。

 

 

 

 

 

 

 

 


Evil Empire

 

 

 

EVIL EMPIRE

 

 

1996年発売 2nd album。

 

 

前作から4年、メタル色が薄まり、ファンクぽくなった今作。

 

 

個人的にはセッションの延長線上で作ったのかな?という感じがしています。

 

 

 

 

とはいえ、相変わらず怒りのパワーは炸裂。

 

 

 

 

 

 


People Of The Sun

 

 

 

 

うにょうにょうにょ うにょうにょうにょ
とのっけからどうやって出しているのかわからないギターで幕を開け、重いドラム、うねるベース、そして最後に登場するは怒りのラップ。

 

 

 

はい、これも名盤確定です。

 

 

歌詞にファンクっていうフレーズが登場しているので、本人たち的にも意識してるのかも。

 

 

 

 

 

 


Bulls On Parade

 

 

 

ワウが効果的なヘビネスナンバー。

 

 

 

Rally ‘round the family with a pocket full of shells

 

「ヤツらは同類で集まる。ポケットに弾薬を詰め込んで」

 

 

 

マザーグースの一節の改変。

 

 

Vo.ザックの引き出しの多さが見てとれます。

 

 

 

 

 

 

Tire Me

 

 

 

 

 

RATM随一の突進力をもつナンバー。

 

 

うねりまくるベースに、身体がいうことを効かなくなります。

 

 

 

 

 

 


The Battle Of Los Angeles

 

 

The Battle Of Los Angeles [Explicit]

 

99年発売の3rd album。

 

今のところ、彼ら最後のオリジナルアルバム。

 

 

発売直後にアメリカ合衆国当局の要注意著作物の仲間入りを果たし、さらに9.11テロの後にはRATMの全曲がラジオ放送自粛される、と名誉(?)を受けました。

 

 

 

ていうかRATMがリリースしていた時期って90年代だけなんやな・・・

 

 

 

 

 


Testify

 

 

 

 

 

前回の復活ライブで1発目に披露されました。

 

 

そういう意味では、RATM自身にとっても特別なナンバーなのかもしれません。

 


Now testify!
Now testify!
It’s right outside your door, now testify!
Now testify, it’s right outside our door!

 

ドアの外で証言しろ。=おかしなことに対して声をあげろ、と自分は解釈しています。

 

 

 

 

 

 

Guerrilla Radio

 

 

 

 

 

 

Guerrilla(ゲリラ)とは、不正規な戦闘を行う小規模部隊。

 

 

Radioは、言わずもがなラジオ。

 

 

ラジオに流れる音楽を通して、戦いを続けてきたRATMにピッタリなナンバー。

 

 

 

『PRIDE』のテーマソングとして、格闘技ファンにもお馴染みです。

 

 

 

 

 


Sleep Now In The Fire

 

 

 

 

 

 

ニューヨークの証券取引所の前で、無許可ライブを行い、最後には連行されていくMVが衝撃的。(監督はボウリング・フォー・コロンバインで知られるマイケル・ムーア)

 

 

イントロのギターリフには、そのままユニゾンしがちですが、あえて少しズラしたベースを弾くティムがステキ。

 

 

 

 

 

 

 

 

Renegades

 

 

 

Renegades [Explicit]

 

 

2000年発売。まさかまさかのカヴァーアルバム。

 

 

しかし、RATMらしさ全開。

 

 

 

完全に自分たちのものにしています。

 

 

 

 


Kick out the jams

 

 

原曲は、MC5

 

 

特別RATMがハードにカヴァーしているのかと思いきや、原曲も結構ハード。

 

 

1969年という年代のことを考えれば、異常なナンバーです。(ホメテマス)

 

 

 

 

 

 


How I could just kill a man

 

 

 

原曲は、Cypress Hill

 

 

ライブでのコラボがカッコよい。

 

 

 

 


Street fighting man

 

 

 

原曲は、The Rolling Stones

 

 

 

原曲の崩しっぷりが見事。

 

 

 

 

 

 


まとめ

 

 

まさに時代が求めた再・再結成。

 

 

ある意味では、RATMが必要とされる=荒れている、不満が溜まっているのかも。

 

 

 

個人的には、前回の再結成での来日時、2階の指定席で観てしまい、歯がゆい思いをしたので、次回はアリーナで暴れ散らしたいところです。

 

 

【祝・再来日】Bring Me The Horizonおすすめ曲 【後悔晴らすべし】

 

サマソニ2019でBring me the horizonを見逃してしまったことが、この夏最大の後悔。

 

 

 

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しかし、そんな後悔を晴らすときがやってきました。

 

 

Babymetalのサポートアクトとして、まさかの再来日です。

 

 

 

しかも大阪に至っては、単独公演のおまけつき。

 

 

 

 

正直、Baby metalそんなに聴かんし、いかんかなーと思っていたワタクシにピッタリでした。

 

 

 

2019年まさかの再来日に向けて、おすすめ曲を紹介していきます。

 

 

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

 

 

Bring Me The Horizon

 

まずは、バンド紹介。

 

2004年、イギリスはイングランドのヨークシャー州、シェフィールドで結成。

 

2006年に1st full album『Count Your Blessings』でデビューを果たしました。

 

その後も、デスコアからデジタル音を多用したオルタナティブロックなど、大きく音楽性を変化させ、現在のラウド系バンドの頂点に君臨しています。

 

 

 

 

バンド名の由来は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン

 

 

 

ジョニー・デップ演じる、主人公ジャック・スパロウのセリフ「Now. Bring me the horizon(水平線まで突っ走れ)」から来ています。

 

 

 

  

メンバーさんたち

Vo. Oliver "Oli" Sykes
Gt. Lee Malia
Ba. Matt Kean
Key. Jordan Fish
Dr. Matt Nicholls

 

 

2013年に加入したキーボードのJordan Fish以外は、結成からのオリジナルメンバー。

 

 

ヴォーカルの通称Oliは、タトゥー愛好家としても知られ、全身にはおびただしい量のタトゥーが。

 

 

 

塗り潰された右腕(もはや真っ黒)については、元妻の浮気が原因だそう。

 

 

 

 

ファッションセンスにも優れ、自身のファッションブランドDROP DEAD Clothingを立ち上げています。

 

 

 

それでは、おすすめ曲をアルバムごとに見ていきましょい!

 

 

 

※初期はわりと聴く人を選ぶので、激しいのが苦手な方は下にスクロールして、5thか6th album辺りから読むべし。

 

 

 

 

 

 


『Count Your Blessings』

 

Count Your Blessings

 

2006年発売 1st album

 

記念すべきデビューアルバム。デスコア。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Play For Plagues

 

 

 


切り裂くようなシャウト、耳をつんざくギター、うねる重低音のベース、心臓を打つドラム。

 

 

たったこの1曲で、Bring Me The Horizonというバンドを世に知らしめました。(あくまでアンダーグラウンドでの話)

 

 

バチバチのデスコアですが、意外とキャッチーな部分もあり、このジャンルにしては聴きやすいのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


For Stevie Wonder's Eyes Only

 

 

 

 

 


リフがちょーカッコいい。

 

 

 

これまたバチバチのデスコア。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『Suicide Season』

 

Suicide Season

 

2008年発売 2nd album

 

ジャケットがややグロい。デスゴアだけど、打ち込み音が入ってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

The Comedown

 

 

 

まだまだデスコアですが、冒頭の打ち込み音が今のBMTHにつながっているようで、面白い。

 

 

 

Chelsea smile

 

 

 

 

メロディーがかなりハッキリしてきました。

 

 

壮大な曲展開は、まるでプログレ

 

 

あっちこっちいくわりに、ごちゃごちゃしないのは彼らが持つセンスのおかげです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Diamonds Aren't forever

 

 

 

とんでもねーシャウト。

 

 

1人の人間が出してるとは思えません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『There Is a Hell, Believe Me I've Seen It. There Is a Heaven, Let's Keep It a Secret.』

 

 

There Is a Hell Believe Me I've Seen It

 

2010年発売 3rd album

 

この辺から幾分聴きやすくなる。

 

しかし、長いアルバム名やな・・・

 

 

2010年前後ってこんな長いアルバム名が流行っていた気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Crucify Me

 

 

 

カナダの歌手Lightsとコラボした1曲。

 

 

3:40〜の加工した歌声とリフが合わさるところがたまらなくカッコいい。

 

 

 

 

 

 

 

It Never Ends

 

 

 

シンセが入り壮大に。

 

 

でも普段通りアグレッシブ、いやむしろ、普段よりもマシマシ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Don't Go

 

 

 

再び、Lightsと組んだ作品。

 

 

今までの彼らのキャリアからすると、バラードといっても差し支えないほど落ち着いた展開。

 

 

 

切なく美しいメロディーです。エモ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『Sempiternal』

 

 

Sempiternal [Explicit]


2013年発売 4th album

 

 

Gt. Curtis Wardが脱退し、Key. Jordan Fishが加入した後のアルバム。

 

この辺からVo.Oliの歌い方が大きく変わってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

Can You Feel My Heart

 

 

 

 

のっけからいきなりキーボードのフレーズ。

 

 

新しく加入したJordan Fishが大々的にフューチャーされています。

 

 

 

テンポを落とし、メロディーに磨きがかかってます。

 

 

 

 

 

 

 

Sleepwalking

 

 

 

 

これもミドルテンポで、サビのメロディーが印象的です。

 

 

ライブでシンガロングしたい。

 

 

 

 

 

 

 

Shadow Moses

 

 

 

タイトルの引用元は、あのダンボールに隠れるゲームかな?(わかる人にはわかる)

 

 

ブレイクダウンの音圧がすさまじいです。

 

 

 

歌詞にはアルバム名が登場し、Sempiternalを象徴する1曲です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


That's the Spirit

 

 

That's The Spirit [Explicit]


2015年発売 5th album

 

さらに音楽性を変化させ、ビルボードチャート2位を記録。

 

ほとんどシャウトは使わなくなってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

Happy Song

 

 

子どもの声でハッピー感がいささか出てますが、やっぱり凶悪です。

 

 

とはいえ、デスコア期と比べれば圧倒的にキャッチー。

 

 

 

 

 

 

 

Throne

 

 

イントロのフレーズが印象的な、BMTHでも1、2を争う人気曲。

 

 

個人的には、単なるアンダーグラウンドバンドから世界制覇を狙えるバンド、と確信を持った曲です。

 

 

ライブでの大合唱ポイントなんで、忘れずに押さえておきたい。

 

 

 

 

 

 

 

Drown

 

 

 

Vo. Oliの歌唱力の進化がよくわかる、超エモいメロディー。

 

 

メタルファン以外の方も、違和感なく受け入れられる1曲だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


amo

 

amo [Explicit]

 

2019年発売 6th album

 

さらなる期待を受け、発表された今作では、よりメロディアスに。

 

 

メタルバンド!だったメンバーの外見も、より今風な感じになりました。

 

 

世界制覇を強く意識したのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


MANTRA

 

 

 

ヘビーなリフから始まる、一撃必殺キラーチューン。

 

 

重たいグルーヴがたまりません。

 

 

受賞こそならなかったものの、グラミー賞にもノミネートされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

medicine

 

 

 

まさかのXperiaのCM曲に起用。

 

 

 

タトゥーはどうするのかな?と思っていたら、ちゃっかり首元まで隠していました。

 

CM曲に起用されるだけあり、スーパーキャッチー。

 

 

 

 

ここからBMTHにハマる人が増えるのでは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sugar honey ice & tea

 

 

 

 

ギターとドラムがかなり良い仕事してます。

 

 

曲もカッコいいけど、この曲に関してはギターとドラムを聴いてください。

 

 

 

 

 

 


まとめ

 

 

アルバムを出すごとに音楽性を大きく変え、初期と最新作では、「本当に同じバンドか?」と思うほどです。

 

 

しかし迷走している感はなく、一本筋が通っている気がしますね。

 

これからも、ラウド系のトップに君臨していくこと間違いないと思います。

 

 

 

そして、毎年のように来日してほしい。

 

 

 

 

 

 

今年みたいに、半年に1回でもええんやで?

 

 

 

 

 

 

【ライブレポ】The Get Up Kids 来日ツアー2019@梅田CLUB QUATTRO【エモ最高】

 

エモキッズ、エモガールのみなさま、いかがお過ごしでしょうか?

 

ますますエモさを増す、秋の夜長。

 

 

 

エモが恋しくなる季節でございます。

 

 

そう、エモといえばThe Get Up Kids

 

 

 

初っぱなからエモの無駄遣いを果たしたところで、今回は来日ツアー最終日、2019年10月10日梅田CLUB QUATTROに行ってきたライブレポです。

 

 

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


The Get Up Kids

 

 

 

TGUKといえば、90年代のエモシーンを代表するバンドですよね。

 

 

 

www.daason-9979.com

 

 

一度解散して再結成した組でもあります。

 

 

 

新アルバムはすごく良かったけど、ライブに関しては全盛期過ぎてるやろし、一応見るとこかなーぐらいのテンションだったんですよね。

 

 

 

 

ところがどっこい、それは良い意味で裏切られることに・・・

 

 

 

 

 


梅田CLUB QUATTRO

 

 

 

会場は梅田CLUB QUATTRO

 


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キャパ700人。

 

 

ちょうどよい大きさ、音も抜群
で最近お気に入りのライヴハウスです。

 

 

 

中2階みたいな感じになっているので、フロアと上側、気分で変えることができます。

 

 

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【出典】https://www.club-quattro.com/umeda/

 

さて、当日

 

ライブ当日、開演まで時間もあるし、初ヨドバシカメラ梅田へ。

 

 

イヤフォンの品揃えが半端なく、視聴しまくっているうちに、ええ時間になったので急いでクアトロに向かうことにしました。

 

 


すっかり慣れ親しんだクアトロ横のセブンイレブンで軽食をとり、いざ10階へ。

 

 

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すでにオープン後とあって、スムーズに入れましたね。

 

 

 

さぁTシャツを選ぶか〜と意気込んだ私の目に映ったのは、トートバック1種類のみ。

 

 

 

・・・Tシャツは完売したそうです。

 

 

 

ソールド公演でもないし、正直ナメてましま。

 

 

 

 

 

 

後で知ったことですが、初めからどうやら各サイズ5枚程度しかなかったようです。

 

 

5種類としても25枚か・・・

 

 

どうりで着ている人が少ないわけや。

 

 

 

Tシャツ買う気でおったから、着替えとか持ってきてないのですが・・・

 

 

 

 

 

開演

 

 

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ピンぼけてるけど、それはそれでいとおかし。

  

 

19:30開演でしたが、19:27ごろからスタッフが出てきて音のチェック。

 

 

 

時間通りに始める気がないのは、外タレあるあるですね。

 

 

入りとしてはソールドではなく、ガラガラでも無く、ちょうどよい密集加減やな〜と思っている19:40ごろ、ついにスタート。

 

 

 

 


1発目の『Holiday』が打ち鳴らされた瞬間、危うく目から鼻水が。

 

 

せつないんだが、感動しているんだが、よくわからない。

でも、爆発しそうなこの感情。これがエモというのだなと。

 

 

 

次は最新アルバムから『Problem is me

 

 

ライブで聴く方がより最高。

 

 

やっぱり、新しいアルバムの曲が良いと現役感が出ますね。

 

 

 

 

 

その後も新旧の曲を織り交ぜ、本編のハイライトとなる『I'm a loner dottie,a rebel』では、文字通りの大合唱。

 

シンガロング。凄まじいほどの一体感。

 

 

 

 

いよいよエモ度の加速は増していき、あっという間に最後の曲『Action&Action』へ。

 

 

それまで、わりと大人しめだったダイバーたちでしたが、ここで一気に爆発していたような気がします。

 

 

あっという間に本編終了です。

 

 

 

 

短くね?って思ったんですけど、時計を見ると、ここまで約1時間。体感時間の短さ、恐るべし。

 

 

 

 

 

 


アンコール

 

 

本編終了からあまり間髪入れず、『Out of reach』からアンコールスタート。

 

 

 

東京では、2サビからのah〜ah〜ah〜てな感じのコーラスを女性1人しか歌わず、「お前らwww」みたいになってやり直したらしいんですけど、さすが大阪。1発で決めてました。

 

 

 

 

サビ前からマットだいぶ煽ってましたけどね笑

 

 

 

 

2発目は、まさかまさかの『Close to home

 

 

大好きな曲ですが、最近のセットリストには入ってなかったので、あきらめていました。

 

 

 

でも演ってくれて本当にうれしい。1人狂喜乱舞です。

 

 

 

その後、「こんなに愛してるんだから嫌わないでよ」とこれぞエモ!感満載で唄う『Don't hate me』でのシンガロング、『I'll catch you』を挟み、特徴的なドラムパターンへ。

 

 

 

あの曲かな?と思いきや、よくわからないビールの歌でした笑(あれ定番なんですかね?)

 

 

 

ビールの歌が終わると『Ten minutes』がスタート。

 

 

良い意味でTGUKらしくない、キャッチーな曲で締りました。

 

 

 


さて、大満足のライブが終わり・・・

 

 

 

 

 


と見せかけてダブルアンコール!

 

 

No love』をぶちかまし、颯爽と去っていきました。

 

 

約1時間半があっという間、大満足にステージが終幕です。

 

 

 

帰る間際、なんとなく振り返ってみると、メンバーが出てきて雑談したり、セットリストくばったりしていました。

 

 

 

 

 

 

 

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チクショー残っとけばよかった・・・

 

 

セットリスト

set list

 

1.Holiday

2.The Problem Is Me

3.Stay Gold,Ponyboy

4.Betther This Way

5.The Advocate

6.Overdue

7.Woodson

8.Satellite

9.Stay Gone

10.Lou Barlow

11.I'm a Loner Dottie,a Rebel

12.Waking Up Alone

13.Man Of Conviction

14.Campfire Kansas

15.Red Letter Day

16.Fairweather Friends

17.Action&Action

 

en

1.Out Of Reach

2.Close To Home

3.Don't Hate Me

4.I'll Catch You

5.Beer Song

6.Ten Minutes

 

en2

1.No Love

 


まとめ

 

 


エモとは?の問いに明確に答えるライブでした。

 

 

ドラマー的にはDr.ライアンのフレーズが面白くて、良い味付けですね。

 

 

 

次の来日が楽しみです。

final 『E3000』買ってみたけど、え・・・?[名機?迷機?音響素人が評価づけ]


 

 

コスパが高いイヤホン、といえばfinal社

 

 

 

中でも、E3000は名機として知られています。

 

 

 

 

ちょっと良いイヤホンが欲しくなり、買ってみました&レビューしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

なお、当方はドラマーで音楽好きでありますが、音響の専門用語はよーわからんので、おおざっぱなレビューであることご了承ください。

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

 

 

E3000orE3000C

 

 

 E3000には、コントローラー付きの『E3000Cか無しの『E3000』

2種類モデルがあります。

 

 

 

 

コントローラー付きの方が便利が良いですし、値段もそう変わらないので、『E3000C』にすることにしました。

 

スペック

 

E3000スペックはこちら。

 

 

型番FI-E3DSS
筐体ステンレス 鏡面仕上
ドライバー6.4mmΦダイナミック型
ケーブルOFCケーブル
感度100 dB/mW
インピーダンス16Ω
質量14g
コード長1.2m

 

 

 

うーん

 

 

 

 

よくわからん。

 

 

 

 

 

 

ほんで、今回私が購入したリモコン付きモデル『E3000C』のスペックがこちら!

 

 


型番FI-E3DSSC
筐体ステンレス 鏡面仕上
ドライバー6.4mmΦダイナミック型
ケーブルOFCケーブル
感度100 dB/mW
インピーダンス16Ω
質量15g
コード長1.2m

 

 

 

 


やっぱり、よくわからん。

 

 

 

 

リモコン分でしょうか、1g増えていますね。

 

 

 

 

だいたいイヤフォンって試聴すべきなんでしょうけど、近所の電気屋さんには置いてなかったです。

 

 

 

 

それでも、レビューの評価が激高ですし、自分が今求めているフラットな音質が出るということで購入を決意しました。

 

 

 


お値段は、楽天にて5,060円でした。

 

 

 


E3000の前

 

 

参考までにE3000までは、SoundPEATSQ30』を使っていました。

 


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1年以上前にAmazonのセールで購入。

 

 

 

2000円ちょいぐらい?だった気がします。

 

 

 

 

比較対象としては、このQ30Panasonicの安いヘッドホン、それからレコーディングで使ったSonyの名機MDR-CD900STになります。(ただし、MDRは昔すぎて記憶が残ってない)

 

 

 

 

 


開封の儀

 

 見ての通り、箱です。

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開けるとこんな感じ(だったはず)

というのも、写真を撮り忘れていて、後日撮ったからである。

 

  

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イヤーピースが5種類と非常に豊富。

 

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耳のサイズで困ることは、まずないと思います。

 

 

 

 

あとは、イヤーフック

 

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耳の後ろからからかける、通称Shure掛け時に使います。

 

 

 

 

さらにポーチも入ってます。

 

 

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素材は、革っぽい感じですごく柔らかいです。というかふにゃふにゃ

 

 

 

SoundPEATSのポーチの方ががっしりとしていて、個人的には使いやすいかなと。

 

 

 

 

 

本体

 

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出典 https://snext-final.com/products/detail/E3000.html

写真が暗かったので、公式から拝借。

 

 

鏡面仕上げで、非常に高級感がありますね。

社名が彫られており、かっこいいです。

 

 


ステンレスからの削り出しだそう。

 

 

 

 

 

 

サイズは小さめ。コードも細く、ちょっと断線が怖いですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヤーピースは、右と左で色が違うのですが、正直パッと見わからん・・・

 

 

 

リモコン付きモデルなんで、まだマシですが、無しだと右左間違えまくるかも。

 

 

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右。奥の方に色がついてる。

 



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こっちが左

 

 

 

 

イヤーピースは独自の機構を採用し、耳にジャストフィット。

 

 

 

 

音が鼓膜にダイレクトで届く仕組みになっているようです。

 

 

 

 

 

細かいところですが、こういうこだわり良いですよね。

 

 

 

 


聴いてみた

 

 

さぁいよいよ装着です。

 

 

 

 

最初の感想は・・・

 

 

 

 

 

 


あれ?こんなもん?

 

 


安価なSoundPEATSと変わらない気がする・・・

 

 

 

しかも、Bluetoothより有線の方が音が良いはずなのにこれは・・・

 

 

 

 

 

 

といった感じでした。

 

 

 

 

 

 

奥さんに2機種比較してもらっても、「あんま変わらん」とのことだったので、「失敗した、俺の5000円・・・」となったわけです。

 

 

 

 

ちなみに比較で聴いた曲は、walk the moon『Shut up and dance』でした。

 

 

 

 

次の日、聴いてみた

 

 

このまま売ってしまうのももったいと思ったので、試しにもう一度聴いてみました。

 

 

 

ネットで音量を上げた方がよい、とあったので、今度はボリュームアップ

 

 

 

 

 

すると、いったいどうしたことでしょう。

 

 

 

明らかに違う。 すごくキラキラしている。

 

 

 

どの音域もフラットに聴こえ、バランスが良い。

 

 

 

 

 

前の日とはまったく異なる印象を受けました。

 

 

 

 

 

そうなんです。このイヤフォンは、音量を上げてこそ実力を発揮する子だったんです。

 

 

 

 

恐らく、 すべての音を綺麗にフラットに出すからこそ、尖ったところがなくなり、音量を上げる必要があるんだと思います。

 

 

 

 

 

これはコスパ最高。

 

 

 

 

 


エージング

 


エージングとは、使用を続ける事で音が変わるという現象を指し、なぜ変わるのか?については、明確にはわかっていないそう。

 

 

 

若干、賛否両論ある現象ではありますが、実際このイヤフォンも使っていくほど音が変わっていっている気がします。

 

 

 

 

もちろん、良い方に。

 

 

 

 

よりハッキリくっきりのイメージですね。

 

 

 

 

 

ちなみにfinal社の見解では、通常の使い方で150〜200時間程度で設計意図の音質になるそうです。

 

 

 

 

 

 


向いているジャンル

 


激しめなやつより、キレイめな曲調の方が合っていると思います。

 

 

 

昔のいわゆる名盤、といわれているアルバムたちが生まれ変わって聴こえます。

 

 

 

 

こんな良い音で録っていたのかーって感じ。

 

 

 

 

 

 

ティービーワンダーとかたまげました。ずっと聴ける。

 

 

キー・オブ・ライフ

超名盤『Key of life』

 

 

 

 

 

 


遮音性

 

 

 

あんま高くないかも

 

 

ドラム叩きながらだと、曲がほとんど聴こえません。

 

 

 

ここはSoundPEATSのQ30の圧勝ですかね。

 

 

 

 

音漏れも若干気になるので、電車の中だと気を使います。

 

 

 

 

 


総合すると・・・?

 

 

ファーストコンタクトはイマイチでしたが、今では遮音性以外まったく不満がありません。

 

 

 

 

なんせ全ての音がよく聴こえ、生音に近い感じですね。

 

 

 

耳に刺さる音が無いので、長時間聴いていても疲労感が少ないと思います

 

 

 

 

また、shure掛けできるイヤーフックが良いです。

 

 

 

タッチノイズの軽減具合は、正直よくわかりませんが、ちょっとイヤフォン外したいときに耳にぶら下げることができ、便利です。

 

 

 

あと、shure掛けは見た目に玄人感がでます笑

 

 

 

 

 

5000円前後のお値段、ということを考えるとほぼ完璧だと思います。

 

 


まとめ

 

 

 


ちょーいい感じ。

 

 

 

おすすめのイヤフォンです。

OTODAMA'18-19〜音泉魂〜は暑い、熱い夏フェスだった。

昨年は台風により無念の中止。

 

 

 

今年も台風が近づき、若干ヤバめな感じだったものの、無事OTODAMA'18-19〜音泉魂が開催されました。

 

 

 

暑さと熱さにまみれた一日を振り返ってみます。

 

 

 

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

 

 

OTODAMA入浴


今回はワタクシ、奥様、サン(息子・5歳)、ドーター(娘・2歳)での参加となりました。

 

 

 


本来なら昨年参加の予定でしたが、台風でアウツというわけで、今年に持ち越しとなったわけです。

 

 

 


会場に到着し、出迎えてくれたのは音泉魂名物のバルーン。

 

 

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この文字が読めるころには、どこが入り口か絶対わかる笑

 

 

 

 

他にもア◯ムをもじったであろう、看板もあり、音泉魂らしさ全開です。

 

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通路には入浴するバンドの似顔絵。これを見ているだけでも楽しい。

 

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THE BAWDIES


会場内に入ると、ちょうどTHE BAWDIESが始まったところでした。

 

 

 

1st albumぐらいしか知らない状態でしたが、ロックンロール全開で超楽しいですね。

 

 

 

途中の小芝居は曲の歌詞にかけてるんでしょうか?

 

 

なんかよくわからんけど、こっちも楽しい感じ。

 

 

 


THE BAWDIESを横目にしながらシートエリアに陣取ったわけなんですが、暑い。

 

 

 

 

なんせ暑い。

 

 

 

ちょっとこれはまずいということで、日かげへ移動することにしましま。

 

 

 

 

CHAI

 

露天風呂ステージでは、CHAIがスタート。

 

 

 

ライブの模様をメインの大浴場ステージのモニターに映し出す、という粋な演出です。

 

 

 

 

交互にライブが行われる音泉魂ならではですね。(今までモニターすらなかったのに・・・笑)

 

 

 

 

 

さてCHAIですが、ネオかわいい外見とは裏腹に音がぶっといですね。

 

 

リズム隊も屈強で、良いグルーヴでした。

 

 

 

 

 

演奏するだけじゃなく、楽器を置いてただダンスしたり、アカペラで『Karma Chameleon』の替え歌をしたり、やりたい放題。

 

 

 

 

 

しかも謎の高クオリティ。

 

 

 

強烈なキャラと演奏で、間違いなく海外受けするバンドだと思います。

 

 

 

 

never young beach

 

続いては、大浴場ステージにてnever young beach

 

今回のお目当ての一つです。

 

 

 

 

モニターに映るvo.安部勇磨氏の髪型がなにやらどんぐりみたい・・・

 

 

ちょっとこれは失敗ちゃうかと思っていたら、よく見ると帽子でした。ありがとうございました。

 


肝心のライブは、ギターのからみと音色がすばらしく思わず暑さを忘れる涼しげさ。

 

 

優しい歌声がなんともいえません。

これぞ夏バンド、という感じです。

 

 

 

 


心地よいわ。

 

 

 


bonobos

 

次の露天風呂ステージは、bonobos

 

 

家族は日かげから出たくないとのことだったので、1人で見にいきました。

 

 

リハの『グットモーニング・マイ・ユニコーンから圧巻。この時点ですさまじいライブになるぞ、と確信できるほど。

 

 

 

 

気持ちの良い横ノリ感とあの声。

 

 

すべてを飲み込むかのような演奏で、あっという間にライブ終了です。

 

 

 

 

風が吹き込んだ『THANKYOU FOR THE MUSIC』が鳥肌ものでしたね。(日かげでドーターも歌っていたそう)

 

 

2、3曲しか知らない状態でしたが、今回のベストアクトでしたね。

 

 

 

またライブいこ。

 

 

 


暑すぎ

 


この後のバンドも観たかったのですが、暑さが限界。ヤッバイ。

 

ということで車へ避難することにしました。

 

 

 

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写真は関係ないけど、入場口。キャラが謎。

 

 

 



FISHMANS

 

無事体力も回復し、FISHMANS

 

 

 

あんまりFISHMANSのことを知らなかったので、スカパラのドラムの人やー」ってな感じだったんですが、元々FISHMANSが本業だったんですね。

 

 

 

他にもクラムボンハナレグミbonobosyogee new wavesのヴォーカルが集まり、プチアベンジャーズ状態。

 

 

 

こんだけのヴォーカリストが揃う機会は、まぁないんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

 

Scoobie Do

 

10年ぐらい前に地元のライブハウスで観た以来のスクーービードゥーーー!

 

 

 

ずっと観たかったけど、なんかタイミングが合わずでやっとこさ実現。

 

 

 

10年前と変わらずファンキーで、ファンなライブは健在です。

 

 

 

 

Vo.コヤマ・シュウのノセかたが本当に上手い。

 

 

 

 

生粋のライブバンドって感じがします。

 

 

 

音源だと、この魅力を表現できてないのが残念・・・

 

 

 


レキシ

 

待ってました。今回のお目当て、レキシです。

 

 

 

たまたまYou Tubeのおすすめに出てきたMVがきっかけで、家族でレキシにどハマり。

 

 

 

昨年は残念ながら台風で中止になったので、1年越しです。

 

 

 

 

 

1曲目から『KMTR645』でイルカを投げまくり、「イルカさわれた。じゃねえ!ライブに来たんやろ」と掴みはバッチリ。

 

 

 

 

その後も『GOEMON』『狩りから稲作へ』『きらきら武士』と代表曲が続きます。

 

 

 

 

 


ほんでいちいち話すもんやから、1曲がめちゃくちゃ長い笑

 

 

 

 

40分程の持ち時間で、まさかの4曲。

 

 

これが許されるのは、レキシだけです。

 

 

 

 

 

入浴終わり

 

yogee new wavesとかも観たかったんですが、時間と子供たちの体力的にも諦めました。(ちゃっかりTシャツは買った)

 

 

 

 

特に子連れの場合は、余裕を持って行動するのが1番だと思ってます。

 

 

 

色々諦めることも大事ですね。

 

 

 

 

 

OTODAMA〜音泉魂〜はやさしい

 

OTODAMA〜音泉魂〜は、来場者(入浴者)に非常にやさしいフェスだと思います。

 

 

 

スタンディングエリアとシートエリアがはっきりと区分けされており、シートエリアでは日がさの使用もOK。

 

 

見にくい、という声もありますが、この暑さではしょうがないかなと。

 

 

 

 

場内は全体的な導線が良く、歩きやすいと思います。

 

 

移動で体力削られないというのはデカイです。

 

 

 

子供向けの遊ぶところもあり、フェスデビューにはいいかもしれませんね。(ただ、今年で野外は終わりみたいなんよね・・・)

 

 

 

 

 

駐車場はブロック分けされており、帰るときもすぐに車を見つけることができます。

 

 

 

また、駐車場に行くまでがわかりやすく、シャトルバスと道が分けられているため、混雑しにくいのかなと。

 

 

 

 

会場は違えど、同じ大阪で開催されるサマソニはこういうところが非常にヘタクソ。

 

 

超絶見習ってほしい。

 

 

 

 

 

まとめ

残念ながら、野外での開催は今年で最後。

(とパンフレットに記載されていました)

 

 

 

そんな記念すべき年に入浴することができて、よかったですね。

 

 

 

室内になっても、絶対に面白いことをしてくれるはずだ、と今後のOTODAMA〜音泉魂〜には期待しています。

ELLEGARDEN全国ツアーをはよ〜ライブに向けてのおすすめ曲9選〜

 

先日発表されたアジカンストレイテナーとのイベントに、まるで高校生の時のような気持ちになった方。

 

 

はたまたFuji Rock19に行けず、悔しい思いをしている方。

 

 

 

 

まさかの復活から1年たちましたが、ELLEGARDENの勢いはまだまだ落ちる気配はありません。

 

 

今後の活躍(と全国ツアー)をMake A Wishして、おすすめ曲を9曲紹介します。

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

 

 

 

 

Supernova 

 

 

まずは「彼女は行ってしまった」と歌うSupernovaです。

 

 

 

てっきり、「She's gone」で亡くなった彼女のことなのかと思っていましたが、よくよく歌詞を見直すと失恋ソングぽい雰囲気です。

 

 

 

 

ELLEGARDEN復活の第1曲目に選ばれ、新たなアンセムとなった感じがしますね。

 

 

 

 

 

 

3rd album 『Pepperono Quattro』に収録

Pepperoni Quattro

 

 

 

 

 

 

 

 

ジターバグ

 

  

 

ELLEGARDEを代表する曲といってもいいでしょう。

 

 

 

 

英語がほとんどを占めていたエルレでしたが、この曲を境に日本語で歌われることが増えていきます。

 

 

 

 

 

そういう意味では、転換期となった1曲ですね。

 

 

 

 

間違えたって、遠回りしたって、君の道を進めば良い、と背中を押してくれます。

 

 

 

 

 

ちなみにタイトルの「ジターバグ」は、Vo.細美さんの趣味である釣りのルアーから来ているそう。

 

 

 

 

 

 

2nd album『BRING YOUR BOARD!!』に収録

BRING YOUR BOARD!!

 

 

 

 

 

 

 

 

金星

 

 

 

美しき3連バラード。

 

 


最後に笑うのは正直な奴だけだ

出し抜いて 立ち回って

手に入れたものはみんな

すぐに消えた

 


正直ものはバカを見る世の中でも、自分にぐらいはウソをつきたくないな、と思わせる1曲です。

 

 

 

復活ライブでこの曲を演った後、細美さんは「良い曲だなー」と自画自賛していたそうです。うん、たしかに良い曲だな。

 

 

 

 

 

 

2nd album『BRING YOUR BOARD!!』収録

BRING YOUR BOARD!!

 

 

 

 

 

 

 

 

Bored of everything

 


エルレの隠れた名曲その1。

 

 

 

私が初めてELLEGARDENと出会ったアルバム『Riot On The Grill』に収録され、個人的O.1ソングであります。

 

 

 

 

すごくアメリカは西海岸のにおいがするんですよね。

 

 

 

特別なことをしているわけではないんですが、Dr.高橋さんのドラムが映えています。
(この方の8ビート好きなんです)

 

 

 

 

エルレの魅力は速い曲だけじゃないぜ

 

 

 

 

 

4th album『RIOT ON THE GRILL』収録

RIOT ON THE GRILL

 

 

 

 

 

 

 


高架線

 

 

 

活動休止を若干匂わすような歌詞ですが、後ろ向きではなく、前向きに別れをとらえている気がしますね。

 

 

I am dreaming of a girl

rocked my world

南北へ続く高架線

この先にはきっとあると

ささやいている

 

 

そして、活動再開した今となっては、もう辞めることはなく、ずっと続けることを宣言しているようにも聴こえます。

 

 

新しいことにチャレンジする時、聴きたい曲です。

 

 

 

 

 

5th album『ELEVEN FIRE CRACKERS』収録

ELEVEN FIRE CRACKERS

 

 

 

 

 


Perfect days

 

 

エルレの隠れた名曲その2

 

 

 

 

速い曲の多いエルレの中では珍しい、ミドルテンポ。

 

 

 

それゆえなのか、あまり取り上げられることは少ないですが、エモい名曲です。

 

 

 

ちょっとネガティブな細身ワールドが炸裂してます。

 

 

 

3rd album『Pepperoni Quattro』収録

Pepperoni Quattro

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スターフィッシュ

 

 

 

未だかつて、こんなにイカした『ヒトデ』の歌があっただろうか。いや、ない。

 

 

 

 

思わず反語にしたくなるほど名曲です。

 

 

スターフィッシュとは英語で『ヒトデ』

 

 

 

 

 

星空をヒトデと表現したのか、なんなのかはわかりませんが、エルレ随一の切なさを誇ります。(星空の下で聴きたい)

 

 

 

 

この曲のキモは「とか!」やね。

 

 

 

 

 

 

3rd album『Pepperoni Quattro』

Pepperoni Quattro

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風の日

 

 

 


正直最初聴いたときは、あんまピンとこなかったんですが、時が経てば経つほど好きになっていっています。

 

 

雨に日には濡れて

晴れた日には乾いて

寒い日には震えてるのは

当たり前だろ

次に日には忘れて

風の日には飛ぼうとしてみる

そんなもんさ

 

 

と当たり前のことを歌っているだけなんですが、その当たり前に中々気づくことができません。

 

 


ちょっと青くさい感じが良いんですよね。

 

 

 

 

 

 

1st album『DON'T TRUST ANYONE BUT US』収録

DON'T TRUST ANYONE BUT US

 

 

 

 

 

 

 


Make A Wish

 


最後はエルレ最速の曲でさよなら。

 

 

曲調に反して、歌詞はちょー優しい。

 

 

 

 

 

 

3rd album『Pepperoni Quattro』収録

Pepperoni Quattro

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

日本のバンドでありながら、すごく洋楽ぽい曲ばかり。

 

 

 

当時14歳のワタシは、アルバム途中まで海外バンドだと思っていました。

 

 

 

もちろん、それまでも英語で歌う日本バンドはいたわけですが、ここまでネイティブな発音と曲のバンドはいなかったんじゃないかな〜。

 

 

 

とりあえず、チケット当たれ。