ドラムを知らむ

2児と2匹の父。映画と音楽をこよなく愛する、平成生まれのおばあちゃん子ドラマー。

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Blankey Jet City〜愛すべき不良たちのおすすめ曲7選〜

 昔々、ブランキーという青年がいたそうな。

 

 

黒人解放運動に明け暮れ、やがて歳をとったブランキーはひとりぼっち。

 

 

あてもなく旅をしたブランキーがたどりついたのは、ジェットシティという街。

 

 

 

そこがえらく気に入ったブランキーは、街の市長になることにしたのだった・・・

 

 

 


はい、ということでBlankey Jet City物語の始まりです。

 

 

ちなみに、これ勝手に考えたのではなく、公式設定なんです。公式。

 

 

 

イかれた、でもイカした不良たちの住む街、Blankey Jet Cityのおすすめ曲5選です。

 

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガソリンの揺れかた

 

 

 ガソリンの揺れかた

 

 

 

おい、声きっしょwwwとか言うな!

 

 

 

実は俺も思った。大丈夫、慣れるから。

 

 

 

初聴で、イントロかっこええ!からのえ?声?ってなるのは、鉄板だと思います。

 

 

1番最初に聴いたブランキーは、この曲だったわけですが、衝撃でしたよね。

 

 

空気感が日本人ぽくないというか、こんなバンド存在するのか!?という感じでした。

 

 

 

イントロのリフしかり、太いベースしかり、ほぼアドリブのドラムしかり。(そして、声しかり)

 

 

 

これでブランキーにハマった!という方も多い1曲です。

 

 

 

 

SKUNK

 

 

 SKUNK

 

 

 

あらすか帰りのチェーンソー。

 

 


まったく意味はわかりませんが、なんかすごそうな感じがします。

 

 

 

こういうダサさギリギリの絶妙な線を突いてくるのが上手いのがベンジーです。

 

 

まぁベンジーは計算じゃなくて、天然だと思いますけど。

 

 

 

これもギターのリフがかっこいいんですよね。

 

 

シレッとやってますけど、歌いながら弾くのめっちゃ難しいリフでもあります。

 

 

 

何気に高いテクニックを持つ、ベンジーのギターボーカルとしての側面を見ることができる1曲です。

 

 

 

 

赤いタンバリン

 

 

赤いタンバリン

 

 

ブランキー1番のヒット曲なのかな?

 

 

私はリアルタイムではないのですが、当時を知る人の話によると、一般の人にも認知度があった曲のようです。

 

 

 

この曲の注目ポイントは、やっぱり歌詞。

 

 

Oh 愛という言葉に火をつけて燃え上がらす

いくらか未来が好きになる

Oh I Want you Baby 人は愛しあうために生きているっていう噂 

本当かもしれないぜ

 

 


純粋なるラブソング。なんというロマンチックさ。

 

 

ベンジーにしか書けない歌詞だと思います。

 

 

 

たまにはキャッチーでポップなブランキーも良いじゃないすか。

 

 

 

PUNKY BAD HIP 

 

 

PUNKY BAD HIP

 

 

攻撃的なビートと物語を語る歌詞がすてきです。

 

 

曲中の「はっは!」というDr中村達也の笑い声もすてきです。

 

 

「世界の終わりが来るまで待っててベイベー」を観客に言わせるライブもすてきです。

 

 

 

中村達也がわめくライブもすてきです。

 

 

 


こんな街に行ってみたいもんだ。

 

 

 


3104丁目のダンスホールに足を向けろ

 

 

 

3104丁目のダンスホールに足を向けろ

 

 

 

出ました、ベンジーの変態ギター。

 

 

これも歌いながら弾くのは、そうとう難しいはずなんですが、シレッとやってます。

 

 

 

まさに踊り狂っているドラムもかっこいいすよね。

 

 

中村達也のドラムって真似したくなるだけど、まったく真似できないというか、ニュアンスが全然違うことになるんですよ・・・

 

 

 

ほんま下手に真似するとやけどします。

 

 


DERRINGER

 

 

 DERRINGER

 

名脇役Ba.照井さんが主役ですよ。

 

 

もちろん、普段から超がつくほどの実力者ですが、この曲は完全にスポットライトが当たってますよね。

 

 

 

ウッドベースに指を叩きつけ、ロカビリーの今と昔を融合。

 

 

このベースラインに、このメロディーをのっけるのはベンジーならでは、という感じがします。

 

 

 

後期ブランキーの隠れたです。(隠れてない?)

 

 

 

SATURDAY NIGHT

 

 

 SATURDAY NIGHT

 

 

サラレナイ!

 

 

 

この曲といえば、正真正銘最後のラストダンスとなったフジロック2000。

 

 

ベンジーのギターの弦が切れてしまい、絶体絶命・・・

 

 

かと思いきや、Dr.中村達也が野獣のように暴れまわり、Ba.照井利幸は淡々と、しかし野太くビートを刻む。

 

 

 

場をつなぐ、というにはあまりに豪華なグルーヴで、この窮地を乗り切ります。

 

 

さらに、ギターを交換したベンジーがソロで参入します。

 

 

 

まるで仕込みのような展開ですが、日本屈指のライブバンドブランキーからすれば朝飯前といったところなんでしょうか。

 

 


まとめ

 

現在でも再結成してほしい、という声は後を絶ちません。

 

 

 

ただ、この3人は個性が強すぎるんで厳しいでしょうね〜。

 

 

 

声が受け付けないかもしれませんが、そこをもうちょっと我慢して聴いてほしいと思います。

 

 

 

 

レッゴー!ジェットシティ!