【祝・再来日】Bring Me The Horizonおすすめ曲 【後悔晴らすべし】
サマソニ2019でBring me the horizonを見逃してしまったことが、この夏最大の後悔。
しかし、そんな後悔を晴らすときがやってきました。
Babymetalのサポートアクトとして、まさかの再来日です。
しかも大阪に至っては、単独公演のおまけつき。
正直、Baby metalそんなに聴かんし、いかんかなーと思っていたワタクシにピッタリでした。
2019年まさかの再来日に向けて、おすすめ曲を紹介していきます。
それでは、レッゴー!
- Bring Me The Horizon
- まとめ
Bring Me The Horizon
まずは、バンド紹介。
2004年、イギリスはイングランドのヨークシャー州、シェフィールドで結成。
2006年に1st full album『Count Your Blessings』でデビューを果たしました。
その後も、デスコアからデジタル音を多用したオルタナティブロックなど、大きく音楽性を変化させ、現在のラウド系バンドの頂点に君臨しています。
バンド名の由来は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』
ジョニー・デップ演じる、主人公ジャック・スパロウのセリフ「Now. Bring me the horizon(水平線まで突っ走れ)」から来ています。
2013年に加入したキーボードのJordan Fish以外は、結成からのオリジナルメンバー。
ヴォーカルの通称Oliは、タトゥー愛好家としても知られ、全身にはおびただしい量のタトゥーが。
塗り潰された右腕(もはや真っ黒)については、元妻の浮気が原因だそう。
ファッションセンスにも優れ、自身のファッションブランドDROP DEAD Clothingを立ち上げています。
それでは、おすすめ曲をアルバムごとに見ていきましょい!
※初期はわりと聴く人を選ぶので、激しいのが苦手な方は下にスクロールして、5thか6th album辺りから読むべし。
『Count Your Blessings』
2006年発売 1st album
記念すべきデビューアルバム。デスコア。
Play For Plagues
切り裂くようなシャウト、耳をつんざくギター、うねる重低音のベース、心臓を打つドラム。
たったこの1曲で、Bring Me The Horizonというバンドを世に知らしめました。(あくまでアンダーグラウンドでの話)
バチバチのデスコアですが、意外とキャッチーな部分もあり、このジャンルにしては聴きやすいのではないかと思います。
For Stevie Wonder's Eyes Only
リフがちょーカッコいい。
これまたバチバチのデスコア。
『Suicide Season』
2008年発売 2nd album
ジャケットがややグロい。デスゴアだけど、打ち込み音が入ってくる。
The Comedown
まだまだデスコアですが、冒頭の打ち込み音が今のBMTHにつながっているようで、面白い。
Chelsea smile
メロディーがかなりハッキリしてきました。
壮大な曲展開は、まるでプログレ。
あっちこっちいくわりに、ごちゃごちゃしないのは彼らが持つセンスのおかげです。
Diamonds Aren't forever
とんでもねーシャウト。
1人の人間が出してるとは思えません。
『There Is a Hell, Believe Me I've Seen It. There Is a Heaven, Let's Keep It a Secret.』
2010年発売 3rd album
この辺から幾分聴きやすくなる。
しかし、長いアルバム名やな・・・
2010年前後ってこんな長いアルバム名が流行っていた気がする。
Crucify Me
カナダの歌手Lightsとコラボした1曲。
3:40〜の加工した歌声とリフが合わさるところがたまらなくカッコいい。
It Never Ends
シンセが入り壮大に。
でも普段通りアグレッシブ、いやむしろ、普段よりもマシマシ。
Don't Go
再び、Lightsと組んだ作品。
今までの彼らのキャリアからすると、バラードといっても差し支えないほど落ち着いた展開。
切なく美しいメロディーです。エモ。
『Sempiternal』
2013年発売 4th album
Gt. Curtis Wardが脱退し、Key. Jordan Fishが加入した後のアルバム。
この辺からVo.Oliの歌い方が大きく変わってくる。
Can You Feel My Heart
のっけからいきなりキーボードのフレーズ。
新しく加入したJordan Fishが大々的にフューチャーされています。
テンポを落とし、メロディーに磨きがかかってます。
Sleepwalking
これもミドルテンポで、サビのメロディーが印象的です。
ライブでシンガロングしたい。
Shadow Moses
タイトルの引用元は、あのダンボールに隠れるゲームかな?(わかる人にはわかる)
ブレイクダウンの音圧がすさまじいです。
歌詞にはアルバム名が登場し、Sempiternalを象徴する1曲です。
That's the Spirit
2015年発売 5th album
さらに音楽性を変化させ、ビルボードチャート2位を記録。
ほとんどシャウトは使わなくなってきた。
Happy Song
子どもの声でハッピー感がいささか出てますが、やっぱり凶悪です。
とはいえ、デスコア期と比べれば圧倒的にキャッチー。
Throne
イントロのフレーズが印象的な、BMTHでも1、2を争う人気曲。
個人的には、単なるアンダーグラウンドバンドから世界制覇を狙えるバンド、と確信を持った曲です。
ライブでの大合唱ポイントなんで、忘れずに押さえておきたい。
Drown
Vo. Oliの歌唱力の進化がよくわかる、超エモいメロディー。
メタルファン以外の方も、違和感なく受け入れられる1曲だと思います。
amo
2019年発売 6th album
さらなる期待を受け、発表された今作では、よりメロディアスに。
メタルバンド!だったメンバーの外見も、より今風な感じになりました。
世界制覇を強く意識したのかな。
MANTRA
ヘビーなリフから始まる、一撃必殺キラーチューン。
重たいグルーヴがたまりません。
受賞こそならなかったものの、グラミー賞にもノミネートされました。
medicine
まさかのXperiaのCM曲に起用。
タトゥーはどうするのかな?と思っていたら、ちゃっかり首元まで隠していました。
CM曲に起用されるだけあり、スーパーキャッチー。
ここからBMTHにハマる人が増えるのでは?
sugar honey ice & tea
ギターとドラムがかなり良い仕事してます。
曲もカッコいいけど、この曲に関してはギターとドラムを聴いてください。
まとめ
アルバムを出すごとに音楽性を大きく変え、初期と最新作では、「本当に同じバンドか?」と思うほどです。
しかし迷走している感はなく、一本筋が通っている気がしますね。
これからも、ラウド系のトップに君臨していくこと間違いないと思います。
そして、毎年のように来日してほしい。
今年みたいに、半年に1回でもええんやで?