ELLEGARDEN全国ツアーをはよ〜ライブに向けてのおすすめ曲9選〜
先日発表されたアジカンとストレイテナーとのイベントに、まるで高校生の時のような気持ちになった方。
はたまたFuji Rock19に行けず、悔しい思いをしている方。
まさかの復活から1年たちましたが、ELLEGARDENの勢いはまだまだ落ちる気配はありません。
今後の活躍(と全国ツアー)をMake A Wishして、おすすめ曲を9曲紹介します。
それでは、レッゴー!
Supernova
まずは「彼女は行ってしまった」と歌うSupernovaです。
てっきり、「She's gone」で亡くなった彼女のことなのかと思っていましたが、よくよく歌詞を見直すと失恋ソングぽい雰囲気です。
ELLEGARDEN復活の第1曲目に選ばれ、新たなアンセムとなった感じがしますね。
3rd album 『Pepperono Quattro』に収録
ジターバグ
ELLEGARDEを代表する曲といってもいいでしょう。
英語がほとんどを占めていたエルレでしたが、この曲を境に日本語で歌われることが増えていきます。
そういう意味では、転換期となった1曲ですね。
間違えたって、遠回りしたって、君の道を進めば良い、と背中を押してくれます。
ちなみにタイトルの「ジターバグ」は、Vo.細美さんの趣味である釣りのルアーから来ているそう。
2nd album『BRING YOUR BOARD!!』に収録
金星
美しき3連バラード。
最後に笑うのは正直な奴だけだ出し抜いて 立ち回って
手に入れたものはみんな
すぐに消えた
正直ものはバカを見る世の中でも、自分にぐらいはウソをつきたくないな、と思わせる1曲です。
復活ライブでこの曲を演った後、細美さんは「良い曲だなー」と自画自賛していたそうです。うん、たしかに良い曲だな。
2nd album『BRING YOUR BOARD!!』収録
Bored of everything
エルレの隠れた名曲その1。
私が初めてELLEGARDENと出会ったアルバム『Riot On The Grill』に収録され、個人的O.1ソングであります。
すごくアメリカは西海岸のにおいがするんですよね。
特別なことをしているわけではないんですが、Dr.高橋さんのドラムが映えています。
(この方の8ビート好きなんです)
エルレの魅力は速い曲だけじゃないぜ
4th album『RIOT ON THE GRILL』収録
高架線
活動休止を若干匂わすような歌詞ですが、後ろ向きではなく、前向きに別れをとらえている気がしますね。
I am dreaming of a girl
rocked my world
南北へ続く高架線
この先にはきっとあると
ささやいている
そして、活動再開した今となっては、もう辞めることはなく、ずっと続けることを宣言しているようにも聴こえます。
新しいことにチャレンジする時、聴きたい曲です。
5th album『ELEVEN FIRE CRACKERS』収録
Perfect days
エルレの隠れた名曲その2。
速い曲の多いエルレの中では珍しい、ミドルテンポ。
それゆえなのか、あまり取り上げられることは少ないですが、エモい名曲です。
ちょっとネガティブな細身ワールドが炸裂してます。
3rd album『Pepperoni Quattro』収録
スターフィッシュ
未だかつて、こんなにイカした『ヒトデ』の歌があっただろうか。いや、ない。
思わず反語にしたくなるほど名曲です。
スターフィッシュとは英語で『ヒトデ』
星空をヒトデと表現したのか、なんなのかはわかりませんが、エルレ随一の切なさを誇ります。(星空の下で聴きたい)
この曲のキモは「とか!」やね。
3rd album『Pepperoni Quattro』
風の日
正直最初聴いたときは、あんまピンとこなかったんですが、時が経てば経つほど好きになっていっています。
雨に日には濡れて
晴れた日には乾いて
寒い日には震えてるのは
当たり前だろ
次に日には忘れて
風の日には飛ぼうとしてみる
そんなもんさ
と当たり前のことを歌っているだけなんですが、その当たり前に中々気づくことができません。
ちょっと青くさい感じが良いんですよね。
1st album『DON'T TRUST ANYONE BUT US』収録
Make A Wish
最後はエルレ最速の曲でさよなら。
曲調に反して、歌詞はちょー優しい。
3rd album『Pepperoni Quattro』収録
まとめ
日本のバンドでありながら、すごく洋楽ぽい曲ばかり。
当時14歳のワタシは、アルバム途中まで海外バンドだと思っていました。
もちろん、それまでも英語で歌う日本バンドはいたわけですが、ここまでネイティブな発音と曲のバンドはいなかったんじゃないかな〜。
とりあえず、チケット当たれ。