手の小さなドラマーがおすすめするスティック3選!
「自分、手が小さいからドラム叩けないっス」
という方、安心してください。ドラムを叩く上で手の大きさはあまり関係ありません。
とはいっても、手が小さい人にとってドラムスティック選びは悩みのタネ。
そこで、手の小さなドラマーである私が実際に使っている、ドラムスティックを3選紹介していきます。
どれぐらい小さいかは下記の記事にて。
それでは、レッゴー!
Gretsch / GR-TN154(中村達也シグネチャー)
まず紹介するのは、GretschのGR-TN154。
元Blankey Jet Cityの中村 達也氏のシグネチャーモデルです。ヒッコリー製の14×400mm。
メインに使い始めて約2年ぐらいでしょうか?
軽くて、握りやすく手の小さい私にはピッタリです。
GR-TN102N、というモデルもありますが、色とデザインが違うだけで、変わりはありません。(と思います。わたくしには木がうんぬん、かんぬんみたいな違いはわからん)
どちらも、中村 達也氏が描き起こしたデザインとロゴマークが入っており、コレクターアイテムとしてもバッチリな一品にございます。
乾いた出音になるのが良いですね。
耐久性は低め、叩き方が悪いのか縦にクラックが入りやすく、一気に折れるイメージです。
取り扱っているところが少ない上、送料が要るようになったので、ちょっと変更を考えているところ・・・
Pearl / 110HC
続いては、Pearlの110HC。
ヒッコリーの14.5×398mm。
昔はCがなく、110Hだったのですが、いつのまにかCが付いていました。
長年メインで使用し、さすがに飽きてきたので変えましたが、バランスが良く、特に欠点がありません。
長所はどこでも買え、値段もお手頃。
置いてないスタジオ、楽器屋さんは見たことないっていうぐらいのスタンダード。
さらに耐久性が異常で、さけるチーズみたいな状態になっても普通に叩けます。折れません。
定番になるのはちゃんとした理由があってこそです。
地元では「ひゃくじゅー」だけで通じるんやけど、よそもそうなんかなー。
VIC FIRTH / 5A
3組目はVIC FIRTHの5Aです。
これまたヒッコリー、サイズは14.4×407mmですね。
買ってないし、まだ試打した段階なのですが、断言します。
これ絶対良い。
110Hと同じく、スタンダード中のスタンダードで、欠点らしい欠点は無いようですね。
ちょっと長めですが、試打ではまったくそれを感じさせず、小さな手のドラマーでも使いやすそうだな、と感じました。
値段も安めなので、狙い目ですね。(はよ買えいう話)
VIC FIRTH AMERICAN CLASSIC (Hickory) ドラムスティック VIC-5A
- 出版社/メーカー: VIC FIRTH
- メディア: エレクトロニクス
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番外編 PLAY WOOD / TR-AA
番外編として、パッドでの練習時に使っているのがPLAY WOODのTR-AAです。
19×423mmの極太サイズで、重量もかなりのものがあります。
実はこれ、腕の力だけで叩くとすぐに疲れてしまうので、自然にリバウンドを活かした叩き方ができる優れた代物にございます。
大きなサイズですが、手の小さな人でも、慣れればどうってありません。
セットでは使わない方が良いです。ヘッドが凹んでシンバルは割れるから、たぶん。
まとめ
手が小さいドラマーが使用している(使用する予定)のスティックを3選紹介しました。
わたくし的には、意外に軽くて短いスティックは使いにくいので、そこそこ重量があるもの、長さがあるものがおすすめです。
耐久性に目を向けるのも、お財布に優しくて良いですね。