ドラムを知らむ

2児と2匹の父。映画と音楽をこよなく愛する、平成生まれのおばあちゃん子ドラマー。

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サマソニ16日大阪は、キャンセル祭り &長蛇の列で地獄だった?の巻

 

今年もやってきました、サマーソニック2019です。

 

 

記念すべき20周年、ということで豪華なラインナップでの3日間開催となり、大阪では数年ぶり?のソールドアウトでした。

 

 

しかし、こういうときにやらかしてくれるのが大阪サマソニなんですよ・・・

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

 

サマーソニック2019 大阪 16日のメンツがヤバかった(過去形)

 

 

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当初の予定ではこんな感じ。

 

 

どこで休憩しよか、とか悩む豪華なメンツ。

 

 

 

 

ですが、前日には台風が襲来し、これは中止もあるかもな・・・と心配していたのです。 

 

 

 

しかし、公式サイトで「台風が去り次第、深夜、ないしは朝から設営がんばって間に合わせるぞ!」みたいな頼れる発表がありました。(今見たら内容が変わってたぞ・・・どういうことや・・・)

 

 

 

 

これは期待できる!と車で意気揚々と出発したわけです。

 

 

 

 

The Interruptersを聴きながらの旅路は快調で、夢洲の駐車場が近づくにつれ渋滞に。

 

 

 

まぁこれは想定範囲内といえば、範囲内。

 

 

 

だったのですが、進み方が普段より悪い。

 


そして、徐々に見えてくる長蛇の人列。

 

 

気づいたことは・・・

 

 

 

 

あれもしかして、駐車場から会場までの送迎バスじゃね?

 

 

 

これは並んでたらキリがないと判断し、会場まで歩く決断をしました。

 

 

 

実際のところ、歩いて30分足らずだったのでこの判断は正解でした。(バスなら2時間以上かかったようです)

 

 

 

 

 

結局miletは見逃したワタシに待っていたのは、設営間に合わずでThe Interruptersキャンセルの知らせ。

 

 

一番楽しみにしておったのだが、まぁしょうがないか・・・

 

 

 

 

とりあえず、Zebraheadまでソニックで涼もうかと思ったワタシの目に飛び込んできたのは、また長蛇の列。

 

 

 

 

てっきりソニックへの列と勘違いし、ホワイトマッシブに向かうことにしました。(あれ物販の列やったみたいですね)

 

 

 


TEAM SHACHI

まったく前情報なし。

 

 

 

リハをぼーっと見ながら、ドラムTotalfatBuntaにそっくりやなーとか思っていたら、Buntaその人でした。

 

 

 

さらに、Gtはビークルヒダカトオル

 

 


どおりでリハから観客の反応が良いわけや。

 

 

 

アイドル系って意外と演奏がガチやから面白かったりする。

 

 

 

 

オーシャンどななってんねん期

 

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設営は終わったかなーとサイトをチェックすると、今度はZebraheadキャンセルのお知らせが。

 

 

 

しかも、オーシャンはレッチリまでアウトみたいな情報も・・・

 

 

 

とりあえず、オーシャンに様子を見に行ってみるとこんな感じでした。

 

 

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「トラック止まってるし、アカンのちゃうんか・・・」
「でもキャンセルが発表されてないし、もしかしたら10-FEET観れるかも・・・」

 

 

と意味もわからんまま、長蛇の列に加わることに。

 

 

30分ほど並びましたが、まったく進まずであきらめて、ソニックステージへ。

 

 

 


indigo la End

 

ゲスの極み乙女川谷絵音がやってるバンド、っていう認識ぐらいでなにも知りませんでしたが、カッコよかったすね。

 

 

超アウェイなことを本人達もわかっていたでしょうし、周りで「〇〇がキャンセルなったからおるだけや」と心無い人もいましたが、堂々と演っていました。

 

 

 

「観たくないでしょうけど(笑)」と自虐気味なMCもナイスでした。

 

 

 

歌もうまいし、そりゃモテるでしょう(意味深)

 

 

 

 

木村カエラ

 

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ここにきて、わりと馴染みがあるアーティストです。アルバムScratchめっちゃ聴きましたねー。

 

 

しょっぱなからリルラリルハで、文化祭で演ったなーと目頭が熱くなりました。

 

 

その後も名曲の連発。

 

 


元モデルだからってイロモノ扱い・毛嫌いする人はもったいないです。

 

 

 

 

ほんで、バックバンドが超豪華。

 

 

 

リズム隊は、ハマ・オカモトオカモトレイジ

 

 

キーボードは元コーネリアス、現Losalios堀江 博久。

 

ギターには同じく、Losaliosアイゴン、という布陣でした。

 

 

 

 

最後まで観たかったのですが、Rancidの時間が近づいてきたので、オーシャンへ。

 

 

 


Rancid

 


開場はしているものの、絶賛設営中でした。

 

 

 

とりあえず、待機することにしましたが、30分ほど経ってもなんのアナウンスもないし、「もう帰ろかな・・・」と思ったその時です。

 

 

 

アンプが搬入され、もうちょいでRancidやります。のアナウンスが。

 

 

良い判断です。


Rancidキャンセルにしてたら、パンクスが暴徒化していたでしょう。笑

 

 

 

 

 

16:30、オーシャンステージがついにスタートです。

 

 

 

 

 

SET LIST

01. Roots Radicals
02. Radio

03. Journy to the End of the East Bay

04. Maxwell Murder
05. The 11th Hour
06. East Bay Night
07. Dead Bodies
08. Ghost of a Chance
09. Telegraph Avenue
10. Old Friend
11. Fall Back Down
12. Time Bomb
13. Ruby Soho 

 

 


最初から最後まで最高でしたね。

 

 

Man with a missionRadwimps待ちがいて、反応が良くないところもあったそうですが、ワタシがいたところでは凄まじいモッシュの嵐

 

 

 

でも、一線を越えず助け合いの精神がそこにはありました。

 

 

やっぱりパンクスは最高です。

 

 

 

Fall Back Downは一生忘れられません。

 

 

 

 


Man with a mission

 

SEにBad religionが鳴り響くと、狼軍団の登場です。

 

 

 

みんなガウーみたいなポーズするんですね。

 

初見だったんで、ちょっと恥ずかしくなりました。笑

 

 

 

SET LIST

01. Emotions

02. Out of Control
feat. Zebrahead

03. Take Me Under
04. Raise Your Flag
05. Remember Me

06. database
feat. TAKUMA from 10-FEET

07. FLY AGAIN 2019

 

 

 


にわかファンですが、Zebraheadマッティやアリ、10-FEETのタクマが乱入したり、知ってる曲ばっかやったりで非常に楽しかったです。

 

 

 

楽しさ、だけでいえばMVPですね。

 

 

 

Remember meが風景に激ハマりでエモカッタ。

 

 

 

Radwimps


当初の予定では、マウンテンのBring Me The Horizonに行くところですが、歩き疲れたのとレッチリ前の方で観たかったので、オーシャンに残ることに。

 

 

 

思ってたよりもライブバンドで、線の細い印象だったCDより歌うまっ!って感じでした。

 

 

 

1番知名度があるであろう、前々前世をやらない、ということに自信を感じましたね。

 

 

それよりも『ふたりごと』が聴けなかったことが残念。

 

 

 

Red Hot Chili Peppers


いよいよ大ボス。レッチリです。

 

 

映像関係のトラブルがあったようで、まだかな、まだまだかな、と待ちくたびれていると暗転。

 

 

お馴染みのセッションからのCan't Stopです。

 

 

 

グルーヴがエグい。あれで身体動かん人おらんやろってレベルです。

 

 

 

 

 

SET LIST

01. Can’t Stop
02. Zephyr Song
03. Dark Necessities
04. Snow
05. I wanna be your dog
06. Right On Time
07. Californication
08. Suck My Kiss
09. Soul to Squeeze
10. By the Way

 

Encore

11. Give It Away

 

 

 

 

ベスト版しか入ってないSoul to squeezeには驚きました。

 

久々すぎてなんの曲かわからんかったぐらい(めっちゃええ曲)

 

 

 

アンソニーが風邪っぽい声で、調子悪そうでしたが、そのぶんセッションが多くてそれはそれでアリでした。

 

 

 

 

 

特にチャドのドラムが別次元。

 

 

バンドを推し進めるというか、後ろから蹴飛ばしているというか。

 

ちょっとジョシュ押されぎみだったかも。

 

 

 

 

 

 

ドラムが鳴り切ってる、とはあのことを言うんだなというパワフルさでした。

 

 

 

 

 

あとは、調子悪いとはいえ、このメンツに負けないアンソニーもすげえーなと。

 

 

 

 

 

 


やっぱり世界最高クラスのロックバンドでやんした。

 

 

 

 

 

 

残念な点は、トラブル続きの影響で演奏時間が短かったこと。

 

 

 

Under The BridgeやAround The World、Scar TissueにOthersideも聴けませんでした。

 

 

 

 

もっかいワンマンで観たい。

 

 

 


運営のグダグダぷりが目立った

 

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キャンセル祭り

 

 

 

正直、大阪サマソニの運営のグダグダさは慣れっこなのですが、今年は特にヒドかった気がします。

 

 

 

 

 

 

電車で来た人は、駅からの送迎バス待ちで2時間待ち。さらに、そっからの渋滞で1時間弱かかった人もいたみたい。

 

 

 

車も前述の通り、駐車場から会場までの送迎バスが長蛇の列。

 

 

 

 

 

ソールド公演にもかかわらず、なにもかもまったく対応が間に合ってなかった印象です。

 

 

 

自分は物販あんま買わない人なんで、影響なかったですが、物販所が開いたのがお昼過ぎ。

 

 

 

 

 

 

4時間並んでようやくグッズが買える、みたいな状態だったようです。

 

 

 

 

 

 

台風直撃後なんで、設営の遅れや色んな不具合があるのはしょうがないですが、もっとアナウンスしてほしかったですよね。

 

 

 

今どういう状態なのかわからないし、サマソニ公式よりもバンド側の発表の方が早いのでは話になりません。

 

 

 

 

 

 

あと、謎の列がいたるところにできてたので、スタッフ配置するとかしてほしかったです。

 

 

 

 

さらにさらに、駐車場はブロック分けを熱望。

 

 

 

足元は田んぼ、灯りもなく真っ暗の状態で、車を探し回るはめになり、靴がドロドロになりました。

 

 

 

 

 

サマソニ大阪はRadioheadがヘッドライナーを務めた年でもやらかしており、その時は帰宅難民が大量に発生。

 

 

 

 

チケットが売れ、サマソニの魅力をアピールするタイミングで事を起こしがちです

 

 

 

 

 

出てるバンドで売れ行きが左右される=サマソニブランドが弱い。

 

 

 

 

 

ここがメンツが発表される前からチケットが売れるフジロックとの違い、なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

とはいえ、西日本では外タレが観れる唯一のフェスです。

 

   

 

 

サマソニ大阪が無くなると、東京ないしフジロックしかないわけで、それは資金的にもキツイわけで。

 

 

 

 

 

出てるメンツは最高ですし、しんどくてもグダグダでも、終わってみれば毎年楽しかった思い出しかありません。

 

 

 

 

 

 

止めてしまえ!という声もありますが、今後も続けてほしいと切に願っております。

 

 

 

まとめ 


来年はオリンピック開催に伴い、サマソニはありません。

 

 

2年後の開催まで、しばしおあずけ。

TAMA(タマ)の練習パッド TSP6を評価付け!気になるポイントはまさかの・・・





 

軽くて小さい練習パッドをお探しですか?

 

 

よろしい、ならばTAMATSP6だ。

 

 

練習パッドを新調した記念にレビューしていきます。

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

 

 


先代はVIC-PAD12

 

 

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先代パッド

 

 

結構長い間、Vic firthVIC-PAD12を使用してきました。

 

 

 

 

打感がリアルだし、程よいハネ方で良いです。

 

 

 

 

正解なのかどうかわかりませんが、裏側でも叩いてます。

 

 

表と打感が変わり、それはそれでいとおかしです。

 

 

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裏でも叩ける(?)

 

 

ただ、音が割とデカい。

 

 

 

深夜に練習していると、2階の寝室まで音が聴こえてるようなんです。

 

 

 

家族平和のためにも、消音性の高い練習パッドが欲しいなーと思い立ち、探すことにしましま。

 

 

 

 

新しい練習パッドを選ぶポイントは3つ。

  • 消音性   一番大事
  • サイズ   12インチは重いし、持ち運びがダルい。
  • お値段   アイハブノーマネー

 

 

これらの観点から導き出されたのが、TAMATSP6だったわけです。

 

 

 

 

 

TAMA TSP6

 

 

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6”特殊ウレタンを採用し、リアルなリバウンドと静粛性を両立したモデル

らしいです。

 

 

 

 

 

Tama TSP6 / 消音性

 

 

一番大事な消音性は、文句なしの満点。

 

 

 

テレビ見ながらでも十分叩けます。

 

 

 

おかげでスティックに触れる時間が格段に長くなりました。

 

 

もちろん、深夜の練習にも問題なしです。

 

 

 

 

バツグンの消音性に加えて、打感が良く、コツコツとスティックの木の音が聴こえる気がします。

 

 

力んだ時も音が変わるので、わかりやすいと思います。

 

 

 

 

Tama TSP6 / サイズ

 

 

6インチと小ぶりで持ち運びしやすいです。

 

 

 

実際手に取ると、見た目より意外とがっしりしていますが、重たいというほどではありません。

 

 

 

 

雑にストロークすると、赤いゴム部分に当たってしまうので、集中できて良いサイズ感ですね。

 

 

 

裏側はスポンジで滑りにくくなってます。(たぶん、叩くところではないです)

 

 

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裏側

 

 

 

 

Tama TSP6 / お値段

 

 

このクオリティなのに安い!と思います。

 

 

サウンドハウスで3000円もいきませんでした。

 

 

 

 

練習パッド界の価格破壊や〜といったところでしょうか。

 

 

 

 

Tama TSP6 / ここがう〜ん

 

 

 

TSP6の気になる部分は・・・

 

 

 


においですね!笑

 

 

 

 

ゴムくさいというか化学製品くさいというか、なんともいえんバットスメル。

 

 

押入れに一晩置くだけで、押入れ全体がこいつのニオイで充満するほど。

 

 

 

買った個体のニオイがたまたまきつかっただけかもしれませんが、結構気になるポイントです。

 

 

ちなみに裏側のスポンジもクサイ。

 

 

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まとめ

 

 

まさかのニオイが気になる、というウィークポイントこそあったものの、全体的には優れた練習パッドだと思います。

 

 

 

サイズも音も小さいので、場所や時間を気にせず練習できるのが良いですね。

 

 

 

 

 

Blankey Jet City〜愛すべき不良たちのおすすめ曲7選〜

 昔々、ブランキーという青年がいたそうな。

 

 

黒人解放運動に明け暮れ、やがて歳をとったブランキーはひとりぼっち。

 

 

あてもなく旅をしたブランキーがたどりついたのは、ジェットシティという街。

 

 

 

そこがえらく気に入ったブランキーは、街の市長になることにしたのだった・・・

 

 

 


はい、ということでBlankey Jet City物語の始まりです。

 

 

ちなみに、これ勝手に考えたのではなく、公式設定なんです。公式。

 

 

 

イかれた、でもイカした不良たちの住む街、Blankey Jet Cityのおすすめ曲5選です。

 

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガソリンの揺れかた

 

 

 ガソリンの揺れかた

 

 

 

おい、声きっしょwwwとか言うな!

 

 

 

実は俺も思った。大丈夫、慣れるから。

 

 

 

初聴で、イントロかっこええ!からのえ?声?ってなるのは、鉄板だと思います。

 

 

1番最初に聴いたブランキーは、この曲だったわけですが、衝撃でしたよね。

 

 

空気感が日本人ぽくないというか、こんなバンド存在するのか!?という感じでした。

 

 

 

イントロのリフしかり、太いベースしかり、ほぼアドリブのドラムしかり。(そして、声しかり)

 

 

 

これでブランキーにハマった!という方も多い1曲です。

 

 

 

 

SKUNK

 

 

 SKUNK

 

 

 

あらすか帰りのチェーンソー。

 

 


まったく意味はわかりませんが、なんかすごそうな感じがします。

 

 

 

こういうダサさギリギリの絶妙な線を突いてくるのが上手いのがベンジーです。

 

 

まぁベンジーは計算じゃなくて、天然だと思いますけど。

 

 

 

これもギターのリフがかっこいいんですよね。

 

 

シレッとやってますけど、歌いながら弾くのめっちゃ難しいリフでもあります。

 

 

 

何気に高いテクニックを持つ、ベンジーのギターボーカルとしての側面を見ることができる1曲です。

 

 

 

 

赤いタンバリン

 

 

赤いタンバリン

 

 

ブランキー1番のヒット曲なのかな?

 

 

私はリアルタイムではないのですが、当時を知る人の話によると、一般の人にも認知度があった曲のようです。

 

 

 

この曲の注目ポイントは、やっぱり歌詞。

 

 

Oh 愛という言葉に火をつけて燃え上がらす

いくらか未来が好きになる

Oh I Want you Baby 人は愛しあうために生きているっていう噂 

本当かもしれないぜ

 

 


純粋なるラブソング。なんというロマンチックさ。

 

 

ベンジーにしか書けない歌詞だと思います。

 

 

 

たまにはキャッチーでポップなブランキーも良いじゃないすか。

 

 

 

PUNKY BAD HIP 

 

 

PUNKY BAD HIP

 

 

攻撃的なビートと物語を語る歌詞がすてきです。

 

 

曲中の「はっは!」というDr中村達也の笑い声もすてきです。

 

 

「世界の終わりが来るまで待っててベイベー」を観客に言わせるライブもすてきです。

 

 

 

中村達也がわめくライブもすてきです。

 

 

 


こんな街に行ってみたいもんだ。

 

 

 


3104丁目のダンスホールに足を向けろ

 

 

 

3104丁目のダンスホールに足を向けろ

 

 

 

出ました、ベンジーの変態ギター。

 

 

これも歌いながら弾くのは、そうとう難しいはずなんですが、シレッとやってます。

 

 

 

まさに踊り狂っているドラムもかっこいいすよね。

 

 

中村達也のドラムって真似したくなるだけど、まったく真似できないというか、ニュアンスが全然違うことになるんですよ・・・

 

 

 

ほんま下手に真似するとやけどします。

 

 


DERRINGER

 

 

 DERRINGER

 

名脇役Ba.照井さんが主役ですよ。

 

 

もちろん、普段から超がつくほどの実力者ですが、この曲は完全にスポットライトが当たってますよね。

 

 

 

ウッドベースに指を叩きつけ、ロカビリーの今と昔を融合。

 

 

このベースラインに、このメロディーをのっけるのはベンジーならでは、という感じがします。

 

 

 

後期ブランキーの隠れたです。(隠れてない?)

 

 

 

SATURDAY NIGHT

 

 

 SATURDAY NIGHT

 

 

サラレナイ!

 

 

 

この曲といえば、正真正銘最後のラストダンスとなったフジロック2000。

 

 

ベンジーのギターの弦が切れてしまい、絶体絶命・・・

 

 

かと思いきや、Dr.中村達也が野獣のように暴れまわり、Ba.照井利幸は淡々と、しかし野太くビートを刻む。

 

 

 

場をつなぐ、というにはあまりに豪華なグルーヴで、この窮地を乗り切ります。

 

 

さらに、ギターを交換したベンジーがソロで参入します。

 

 

 

まるで仕込みのような展開ですが、日本屈指のライブバンドブランキーからすれば朝飯前といったところなんでしょうか。

 

 


まとめ

 

現在でも再結成してほしい、という声は後を絶ちません。

 

 

 

ただ、この3人は個性が強すぎるんで厳しいでしょうね〜。

 

 

 

声が受け付けないかもしれませんが、そこをもうちょっと我慢して聴いてほしいと思います。

 

 

 

 

レッゴー!ジェットシティ!

 

 

パンクだからって下手だと思うなよ!〜パンクドラマー5選〜

ひと昔前までは、パンクといえばヘタクソのやる音楽、というようなイメージがありました。

 

 

しかし、90年代後半ごろからスゴウデのパンクドラマーたちが現れ、活躍しています。

 

この記事では、90年代後半から2000年代にかけ流行したメロディックパンクから、ドラマー5人を選び、紹介します。

 

それでは、レッゴー!

 

 


Travis barkar(トラヴィス・バーカー)

 

1人目はやはりこの人。

 

Blink182のドラマー、Travis barkar(トラヴィス・バーカー)です。

 

 

 

 

ここ数年はBlink182の活動だけに留まらず、ヒップホップ界にも出没しています。

 

 

 

「自分のことはパンクドラマーだとは思っていない」そうですが、モヒカン、全身タトゥー、激しいドラムプレイ、と誰が見てもパンクドラマーです。本当にありがとうございます。

 

 

 

ラヴィス登場以前と以後では、パンクのドラミングが変わった、といってもよいぐらいの影響力がありますね。

 

 

 

手数・足数多目のドラムプレイや音の太いミックスが流行りに流行りまくりました。

 

 

 

右手を骨折しても、スネアをトリガーで鳴らし平然とライブ。(右手でスイッチ押してる?)

 

 

 

そして、今度は右足を骨折しても普通に左足でプレイ

 

 

問題なさすぎて、怪我をまったく恐れていません。

 

 

 

ドラムのセッティングは、ハイハットが超高く、タムが超低い。スネアと同じぐらいの高さです。

 

 

つまり、超叩きにくい。

 

 

 

なぜ、こんな叩きにくいセッティングにするのでしょうか?

 

 

 

 

それは見た目がカッコいいからです。←ここ大事。

 

 

 

 

そんなTravisですが、ヘリコプター墜落を経験(しかも友人を亡くす)したことから、飛行機恐怖症が加速しました。

 

 

ツアーにも1人陸路や船で参加するように・・・

 

 

 

来日は不可能に近いかもしれないですが、そこをなんとかトラヴィスさん。船で行こう、船で。

 

 

 

 

Brooks Wackerman(ブルックス・ワッカーマン)

 

 

続いては、元Bad ReligionのドラマーBrooks Wackerman(ブルックス・ワッカーマン)です。

 

 

 

 

現在は、ゴリゴリのメタルバンドAvenged Sevenfoldで活躍しており、パンクドラマー感は無いですが、そこは気にしないことにしましょう。

 

 

 

パーカッション一家であり、兄のチャド・ワッカーマンは、フランクザッパとも共演しています。

 

 

 

10代の頃からバリバリの技巧派、として名を馳せるブルックス・ワッカーマン。

 

 

最大の特徴は、歌うようなドラミングです。

 

 

 

さっきのトラヴィスもそうですが、フィルを入れまくっても、まったく歌の邪魔をしていないんですよね。

 

 

 

ただ、ブルックスの方が数は少なく、重めな感じがします。あと直線的。

 

 

 

だからこそメタルバンドにもハマるんでしょうね。

 

もちろん、ツインペダルでのプレイも得意です。

 

 

 

現在のBad Religionのドラマーを担当する、Jamie Miller(ジェイミー・ミラー)も相当な実力者なので要注目です。

 

 

 

生で観て、あまりのカッコよさに笑ってしまいました。

 

 

 

 

Erik Sandin(エリック サンディン)

 

 

3人目は、メロディックハードコアを完成させたNOFXのドラマーErik Sandin(エリック サンディン)です。

 

 

 

 

彼の最大の武器はフットワークです

 

 

ツインペダルを使ってもおかしくない速度でも、シングルで踏み倒します。しかも涼しい、というか太々しい、あるいはやる気の無い顔で。

 

 

 

しれっとやってしまうところを見ると、NOFXには必要ないからやらないだけで、何気にテクニックがあるドラマーだと思うんですよね。

 

 

 

高速2ビートを習得したければ、NOFXで決まりです。

 

 

 

ちなみに、Smelly(スメリー)というあだ名を持っており、その由来はオナラがあまりにも臭かったことからだそうです。もちろん、命名者はファット・マイク。

 

 

 

 

Longineu Parsons III(ロンギニュー・パーソンズ・Ⅲ)

 

 

 

4人目には、元Yellow CardLongineu Parsons III(ロンギニュー・パーソンズ・Ⅲ)です。

 

 

 

 

Yellow card脱退後は、This Legendというバンドで加入していたようですが、現在は活動しておらず、ロンギニュー本人も何をしているのかよくわかりません。

 

 

 

ロンギニューの特徴といえば、アグレッシブなビート感です。

 

 

トレードマークのドレッドヘアーを振り乱し、バンバンに叩き込んでいきます。

 

 

 

シンプルなシングルストロークや8分のキック連打のスピード感がすさまじく、手首の柔らかさや身体能力の高さがうかがいしれますね。

 

 

 

耳に残るフレーズも多く、Ocean Avenueの出だしのスネア一発に心奪われたのは私だけではないのでは?

 

 

 

 

パンクだけではなく、ジャズやレゲエなども軽々こなすロンギニューは、サポートミュージシャンとしても活躍しました。

 

 

 

 

Tré Cool(トレ・クール)

 

 

最後はこの人、Green DayTré Cool(トレ・クール)です。

 
 

 

 

ドラムだけではなく、ギターやアコーディオン(!)もこなすマルチプレイヤーです。

 

 

 

記憶があいまいなのですが、ピエロに憧れていたかなんかで、ライブ中もコミカルな表情で楽しませてくれます。

 

 

 

 

特徴としては、抑揚のないハットワークです。(良い意味で)

 

 

 

速いビートを刻むときにアクセントをつけないことで、パンク感がマシマシ。

 

 

 

これやってみるとわかるんですが、意外と難しいです。

 

特にある程度、経験のあるドラマーだとなおさら。

 

 

アップダウン奏法で8ビートを刻み、自然とアクセントがついてしまうので、抑揚をまったく無くすというのはツラかったりします。

 

 

 

フィルも一打一打をハッキリ出す印象がありますね。

 

 

 

テクニカルなことはあまりやりませんが、Green Dayにはこの人、トレ・クールです。

 

 

 

 

まとめ

 

今回は5人としましたが、パンクドラマーにはまだまだ実力者がいます。

 

 

やはりトラヴィスの出現以降、レベルがガッと上がった感じがしますね。

 

アグレッシブなドラミングに要注目です。

 

 

おすすめのドラム練習法〜さよならスマホ、こんにちはスマホ〜



ドラムの練習を始めても、なぜか集中できないということはないでしょうか?

 

その理由には個人差がありますが、筆者的にこれで解決できた!という方法を紹介したいと思います。

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

 

スマホは最大の敵

 

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ドラムの練習を妨げる最大の敵、それはスマホではないでしょうか?

 

 

ちょっと時間の確認・・・

 

ちょっと音源の確認・・・

 

ちょっとYouTubeで動画の確認・・・

 

 

ちょっとのつもりが気づけば脱線しまくりで練習そっちのけ、ということは誰でも経験があると思います。もちろんワタクシもそうです。

 

 

そんなワタクシが取った行動とは・・・

 

練習中にスマホは見ない!

 


そのまんまですね笑

 

では、なるべくスマホを見ない方法とは?

 

 

メトロノームは『ほんもの』を使う。

 

 

うまい言い方が思いつかなかったので、『ほんもの』というよくわからない言い回しになりました。

 

 

つまり、こんなやつです。

 

ヤマハ YAMAHA チューナーメトロノーム TDM-700G 

デジタル式

ヤマハ YAMAHA メトロノーム ブラック MP-90BK

昔ながらのタイプもありますね。

 

 

スマホのアプリは大変便利ですが、脱線の引き金にもなります。

 

 

アプリはまったく使わない、とまではいかなくてもある程度制限する方が良いです。(当社比)

 


アラームを鳴らす

 

ドラムの練習以外でもそうですが、時間を決めて行動するのは科学的にも良いことだそうです

 

 

ここから何分までは練習するぞ!みたいな感じでアラームを設定すると集中力が高まる感じがしますね。

 

 

人によってまちまちだと思うのですが、ワタクシの場合は50分を1セットで練習を行っています。(それ以上になると惰性感が出てくる)

 

 

アラームが鳴ることで、時間を気にしなくてもよくなるので、予定がある時でも精神的に余裕が持てるようになりました。これは思わぬメリットでしたね。

 

 


とりあえずやってみる。

 

いくらドラムが好きでもやる気が出ない日はあると思います。

 

 

そんな時は、

 

 

とりあえずスティックを持ってみる
とりあえずドラムのイスに座ってみる

 

 

などハードルを極限まで下げてみると、知らない間に練習モードに入っていた、ということが多々あります。

 

スマホを見る気にもならなかった、というパターンですね。

 

 

高いハードルの練習内容も良いですが、達成できなかった時には自己嫌悪に陥ることも。

 

 

 

とりあえず低いハードルから始めるのは、達成感と自信をつけることにもつながるのでオススメです。

 

 

とりあえず始めてみたものの、やっぱりやる気が出ないときはやめてしまうのも手です。

 

 

適当に好きな曲に合わせてバシパシ叩くのも良いですね。

 

 

まとめ

 

ドラムの練習にもスマホは大変便利ですが、思わぬ弊害が生まれることはあります。これは実生活でも同じですね。

 

できないフレーズがあったとしても、死ぬわけじゃありません。

 

 

楽しむことを最優先に自分に甘く、ドラムライフを送っていきましょう。

『森、道、市場2019』に行ったの巻〜子連れ夏フェス〜


2019年6月2日、愛知県は蒲郡市で開催された『森、道、市場』に行ってまいりました。

 

森道は昨年に続き、2回目。

 

非常に簡単で、簡素な現地レポートにございます。

 

 

 

それでは、レッゴー!

 

 

 

森、道、市場とは?

 


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東海地方を中心に開催される、いわゆる夏フェスです。

 

 

ここ数回は、愛知県蒲郡市ラグナシアという遊園地での開催が定着していますね。

 

 

 

夏フェス、といってもイメージするような感じではなく、モノや食べ物が買えたり、移動図書館もあったりなど、名前の通り『市場』のような雰囲気です。

 

 

自然派な感じのイベントなので、濃くて油っこいフェスっぽい食べ物はあまりおいてません。からあげとか。

 

 

 

だいたい薄味なので、食べ物はちょっと注意がいるかも。

 

 

 

チケット代は?

 

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今年(2019)のチケット代です。

5月31日~6月2日の3日間開催されました。

 

早割 1日券3000円 2日通し券6000円 3日通し券9000円

通常 1日券3200円 2日通し券6200円 3日通し券9300円

当日 6500円  小学生1500円 幼児(3歳以上)1000円

 

上記は、事務局で購入した場合です。プレイガイドでの購入は1枚につき200~300円高くなる感じだと思ってください。

 

小学生以下に関しては無料(当日券を除く)

 

 

ここまで安いフェスは、『森、道、市場』ぐらいなのではないでしょうか?

 

 

と思ったら、そこにはやはり関係者の涙ぐましい努力があるようです。

 

人気フェス「森、道、市場」の裏側には主催者の「熱狂」があった - イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」

 

 

 

森、道、市場は子持ちにもおすすめ。

 

 

森、道、市場の最大の特徴は『ラグナシア』という遊園地を貸し切っていることです。

 

 

中の乗り物に加えて、今年はプールも利用可能になりました。しかも無料です。

 

 

子連れとなると、中々音楽だけではキツイですが、遊ぶところもあるので安心です。

 

 

 

昨年はそんな遊園地に集中しすぎて、フェスなんだか遊園地なんだかよくわからん状態だったので、今年は作戦を変更。

 

 

父は音楽大好きなドーター(2歳)とライブ観戦へ、母は遊びが大好きなサン(5歳)と遊園地にどんぶらこ、どんぶらこと向かうことにしました。

 

 

 

さて『森、道、市場』当日

 

我が家は兵庫県の西の方。

 

目的地であるラグナシアまで、車でだいたい4時間ぐらいでしょうか。

 

 

愛車であるフォレスターは、走行中にテレビやDVDを観れる設定にはしておりません。

 

 

なぜなら、こういう長旅でアンパンマン仮面ライダーを数時間かけ続ける羽目になるからです。 (しかも同じの)

楽なんでしょうけどね・・・

 

 

お菓子をぼりぼりと食べながらの旅路です。

 

 

 

その後、音羽蒲郡ICを降りてからまさかの大渋滞。

 

 

 

去年はこんなことなかったような、忘れてしまっているだけのような・・・

 

 

やっとの思いで着いたと思いきや、駐車場から会場までひたすらに歩く。

 

30分近く歩いたので、ちょっと駐車場Bは避けたほうがいいかもしれません。

 

 

 

会場到着後は作戦通り二手に分かれ、まずはMy hair is badを鑑賞。

 

 

名前はよく見るものの、曲はまったく知らない状態で観ましたが、中々良かったです。

 

ライブの本数、年間300本は伊達じゃないですね。キリッ

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凝視するドーターの図。スタンプの下も同じ顔

 

 

ここで腹が減ったので、昼食タイムへ。

 

 

ジャマイカ料理をチョイスしたのですが、まーお昼時だし長蛇の列ですわな。

 

 

 

周りのお店と比べて、進むスピードが遅かったような・・・

 

 

やっぱり、外国の方って急ぐ概念があんま無い気がします笑

 

 

 

 

私はジャマイカ弁当なるものを、ドーターはポテトとジークチキンなるものを注文。

 

弁当の中身は、カレー、豆ご飯、ジークチキン、ピクルスでした。

 

 

 

カレーはやっぱり薄めでしたが、チキンが激ウマ。ドーターもバクバク食べておりました。

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ぱくつくドーターの図。スタンプの下も同じ顔

 

 

 

奥さんとサンに合流し、続いてはYogee New Waves

 

Never Young Beachが好きな身としてはわりとツボで、最近ちょこちょこ聴いていました。

 

 

 

期待して観ましたが・・・

 

 

 

気候にぴったりで最高でしたね。

 

 

 

Voの方のオーラがすごいでやんの。

 

 

 

 

ここでご飯のゴミを捨てたい&トイレに行きたくなったわけです。

 

 

しかし、トイレはUSJばりのエゲツナイ長蛇の列、さらにゴミ箱がまったく見当たらない事態に。

 

 

ゴミはビニール袋を持参すれば良いですが、トイレの数がまったく足りて無いのはちょっとなぁ・・・

 

 

 

でも、チケット代が3000円と爆安なので許す。

 

 

 

トイレに行きたいまま、ゴミを片手にビーチステージへ。

 

 

 

お目当てのeastern youthです。

 

 

いきなりの『夏の日の午後』でテンション爆上がり。轟音が気持ち良い。

 

 

しかし、なにやら雲行きが怪しくなり始め、とうとう雨が・・・

 

 

 

この後、東京旅行が控えており、雨の時は潔く諦めて退散する、と決めていた一行。

 

 

3曲だけ鑑賞し、後ろ髪引かれる思いで会場を後にしたのでした。

 

 

 

 

まとめ

 

観れたのはわずか3バンドでしたが、非常に良い時間を過ごすことができました。

 

 

メインステージにあたるGrass Stageは、完全にキャパオーバーかなという気がします。(というか動線が良くない)

 

反対にBeach Stageは、そこまで行く人が少なく穴場かもしれません。

 

来年は、海岸沿い狙いでいこうかしらん。

 

 

祝来日!The Get Up Kids(ザ ゲットアップ キッズ)〜エモいとはこういう時に使うのだよ〜

2019年10月、90年代最強のエモバンドThe Get Up Kidsが約8年ぶりの来日を果たしますね。

 

東京公演はあっという間にソールドアウト、とまさにオッサンホイホイな状態であります。

 

この記事では、The Get Up Kidsがいかに素晴らしいバンドであるかを紹介したいと思います。

 

 

それでは、レッゴー!

 

 


1st album『Four Minute Mile』

 

Four Minute Mile

記念すべきデビューアルバム。

 

正直、音は悪いし、演奏もヘロヘロ。

しかし、尋常じゃない疾走感と曲のクオリティ。

 

完全にバンドの基礎となるべきものが出来上がっていますね。

 

制作当時メンバーは学生だっていうんだから驚きです。

 

おすすめ曲

Tr1『Coming Clean』

Tr2『Don't Hate Me』

Tr9『No Love』

 


2nd album『Something to Write Home About』

 

Something to Write Home About

通称:ロボジャケ。

 

1曲目『Holiday』のイントロを聴いたとき、私は確信しました。

 

「これ、ええやつや」と。

 

 

その後も、キラーチューンばかりが並べられ、捨て曲一切なし。

 

 

特に、メロディーと歌詞が完璧にリンクしたTr11『Close to home』は必聴です。

 

Bメロの〜Hitsで音が上がるのが良いんだな〜。

 

 

演奏も1stの頃とは比較にならんぐらいに向上し、もはや別のバンドといってもいいぐらいのレベルに。

とはいえ、根底にあるメロディーやエモさは変わらないんだなと思うばかりです。

 

おすすめ曲

全曲、と言いたいところだが・・・

Tr1『Holiday』

Tr2『Action And Action』

Tr4『Red Letter Day』

Tr11『Close To Home』

 


EP『Kicker』

 

キッカー

 

その後は『On a Wire』『Guilt Show』を発表し、残念ながら2005年に解散してしまう彼ら。

 

 

しかし、2nd albumの10周年を記念し、待望の再結成を果たします。

 

2011年には復活作、『There Are Rules』を発売・・・

したものの、あんまりパッとせず、The Get Up Kidsも過去のバンドか・・・と思わさせておいてからの『Kicker』ですよ!

 

先行で公開された『Maybe』を始め、全4曲ハズレなし。

とりわけ、『I'm sorry』が疾走感と美メロのカタマリで大好きですね。

 

ぜひ、ライブで聴きたい1曲です。

 

おすすめ曲

4曲しか入ってないから全部だよ

 


5th album『Problems』

Problems

 

EP『Kicker』発表から約1年が経ち、アルバムはまだか?という気持ちさえ薄れかけていたころ、ついに新譜が発売になりました。


これが・・・


すばらしい!!

 

 

Tr1『Satellite』はアコースティックで始まり、「あ、そういう系なんね」と思わさせておいてからのオクターブフレーズですよ。

今後、『Holiday』クラスのアンセムとなりそうな予感です。

 

 

全体的にも疾走感のカタマリで、2ndの頃のような雰囲気。


後半の『Symphory Of Silence』も超かっこいいーです。

 

The Get Up Kidsは決まって後半に強烈なキラーチューンを持ってくるんですよね。

おすすめ曲

Tr1『Satellite』

Tr2『The Problem Is Me』

Tr10『Symphory Of Silence』

 

完全復活をアピールする作品なのではないでしょうか。

 

 

ドラマー的には?

 

The Get Up Kidsのドラマーは、Ryan Pope(ライアン・ホープ)です。

 

まーなんせ足がよく動く動く。

でも、メタルやフュージョン系みたいなキックじゃなくて、足で唄ってるみたいな感じなんですよね。

 

 

全体的にも特別テクニカルなことはしていませんが、彼独特の間合いを持ち、なんか良い・・・タイプのドラマーです。

 

普通にリズムを刻んでいるときでも、ドラムが唄っていて、聴いていて楽しく、凝ったリズムパターンも得意。

 

 

スネアとハットのハーフオープンの音色も素晴らしいです。

 

 

(恐らく)左利きということもあってオープンハンドスタイルの見た目も異端児ぽくてカッコいい・・・

 

 

まとめ

 

10月の来日公演は、東京がすでにソールドアウト、大阪も恐らく完売することが予想されます。

 

 

開始時間的にO.Aは無しで、100分程度のステージかな?

 

がんがん曲を演る姿を観て燃え尽きたいところです。